直近1ヶ月における天然ガスの値動き分析(つらつら分析2月10日)

 

1月中旬から2月の価格の振り返り(16時、24時、28時の動き)

今日は直近4週間の天然ガス相場を振り返ってみたい。過去4週間の値動きは週足でいずれも陰線となり、1月13日は2.167ドルだったレートが4週間後の2月7日には1.843ドルまで下落している。そこで、過去4週間を振り返って特徴的な動きがなかったかを週ごとに分けたチャートから調べてみたものが、以下の図1から4の4枚の30分足のチャートとなる。

毎日の相場に大きな動きがある時間帯は4週間毎日必ずあった。あくまで、筆者の主観だが直近4週間の天然ガスでは時間帯が固定していると感じて、ポイント(矢印)を追加した。筆者が選んだ時間は日本時間で16時(黒線)、24時(赤線)、28時(青線)となっているが、矢印を入れてみると、そこで動いているように見えてくる。

1月13-20日
図1 天然ガス30分足チャート(1/13-20) (出展元 サクソバンク証券)
1月20-24日
図2 天然ガス30分足チャート(1/20/24) (出展元 サクソバンク証券)
1月27-31日
図3 天然ガス30分足チャート(1/27-31) (出展元 サクソバンク証券)
2月3日-7日
図4 天然ガス30分足チャート(2/3-7) (出展元 サクソバンク証券)
テクニカル分析

次に代表的なオシレータ系指標であるRSI(10)とストキャスティクス(10, 3)との対応を先週のチャートで見たものが図5となる。*(10)などの数字はテクニカル指標のパラメータを示している。RSI、ストキャスティクス共にこの時間だから買いまたは売りという結論は得られなかった。注目するポイントを多くすれば一致するのは当然とも言えるが、売買のシグナルが出る場所の多くは筆者の選んだ3点にあるように見える(ダマシも何点かあった)。

図5 天然ガス30分足チャート(2/3-7) (出展元 サクソバンク証券)
中段 RSI(10)、下段ストキャスティクス(3, 10)

次に比較的知名度のあるオシレータ系指標3種類(モメンタム(10)、CCI(10)、アルーンオシレータ(10))と比較してみたチャートが図6となる。こちらもRSIなどとほぼ同じ結果となっている。選んだ3点の周辺で動きがあるとことは指標の変化として得られている。

図6 天然ガス30分足チャート(2/3-7) (出展元 サクソバンク証券)
2段目 モメンタム(10)、3段目 CCI(10)、4段目 アルーンオシレータ(10)
まとめ

今日は1月下旬から2月にかけての直近1か月分の天然ガスの値動きについて、チャートに対する筆者の主観とテクニカル指標をつかって調べてみた。チャート上からは日本時間16時(NY2時)、24時(NY10時)、28時(NY14時)の3つのポイントでレートが動くのではないかと筆者は考えており、5種類のオシレータ系テクニカル指標で確認してみると、比較的それらしい結果となると言えないこともないということが分かった。ただし、現在のところ理由についてはまだわかっておらず調査を続けている。今週はこの仮定をもとに取引を行って結果を来週報告する。


※このコラムで紹介している相場の動きの見方や見通しなどは執筆者の主観に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。