会員限定ページへログイン

IDとパスワードは半角英数字で入力してください。
最新情報をすぐに閲覧したい方は有料メルマガ登録(まぐまぐ!)をしてください。

  • ◆ ID
  • ◆ パスワード

レポート
column

2020/01/01

2020年末の相場予想(つらつらコラム1月1日)

 

今日は新年最初のコラムということで、2020年の年末の相場を筆者が予想してみた。銘柄ごとに2019年12月31日の終値に比べて陽線か陰線かと予想レートの予想を行い、今年の注目ポイントについて筆者の考えを述べてみたい。

ダウ
  • 陽線
  • 32300ドル
  • 注目ポイント:
    米中通商協議の第1弾合意が1月15日に成立する場合、上半期(Q1、Q2)のアメリカ企業の業績や中国経済がどの程度回復するかどうかが前半の値動きの注目ポイントと考えている。また欧州との貿易摩擦問題がどの程度悪化するのかがポイントとなるだろう。また、アメリカでは金融緩和が続いており、株価が上昇を続けている。今のところ足元の雇用・消費は堅調だが、株価バブルが生じていると筆者は考えている。今年とは断言できないが、どこかで弾ける可能性があることを考えておきたい。
原油
  • 陰線
  • 54.50ドル
  • 注目ポイント:
    3月に期限の切れるOPECプラスの協調減産が延長されるかどうかが前半の最大のポイント。ロシアが難色を示しているため延長には不透明感が広がっている。協調減産に参加していないアメリカの増産が見込まれることは年を通して下げ要因。アメリカで大統領選挙が行われる年のためイランやベネズエラといった制裁下の産油国の状態はこれ以上悪化しないだろう。変化するとしても外交的成果としての関係改善、つまり制裁解除があると考えている。価格が高止まりするとすれば、協調減産が延長された上でイラク情勢が悪化し原油輸出減少が発生した場合だと考えている。
天然ガス
  • 陰線
  • 2.000ドル
  • 注目ポイント:
    アメリカで天然ガスの増産が続いていることが最大の注目ポイントとなる。輸出がどれだけ伸びて在庫を減らすかが価格回復のカギとなると考えている。
  • 陽線
  • 1650.0ドル
  • 注目ポイント:
    世界中で金融緩和が行われているため、今後も金の価値が上がると考えている。他の上昇要因としては年末の総選挙で決定したブレグジットの実行に伴う混乱や政情不安の続くイラクなどの中東情勢、アメリカとEUとの間の通商摩擦を材料としたリスク回避の買いが支援要因になるのではないかと考える。
白金
  • 陽線
  • 1050.0ドル
  • 注目ポイント:
    基本的に金や株価に追随する傾向がある。よって上昇を予想するが、白金固有の材料を強いて上げれば、産出国である南アフリカの電力需要の悪化による鉱山の稼働率の低下が考えられる。劇的に電力需要が改善することは1年という短期では考えにくく、より電力状況は悪化すると筆者は考えている。
大豆
  • 陽線
  • 975.0セント
  • 注目ポイント:
    米中間の通商合意によって中国向けの大豆輸出拡大が予想されることが上昇要因となる。ブラジルやアルゼンチン産の大豆の作柄状況や通商合意を受けて今年のコーンベルトの大豆作付け面積が増加するかどうかが3月までの注目ポイントと考えている。年の後半は北米の天候次第で予想が難しいが、現在エルニーニョが収束しており北米では昨年より高温となることが想定される。
コーン
  • 陽線
  • 410.0セント
  • 注目ポイント:
    今年3月までは大豆と同様ブラジル、アルゼンチンの作柄情報に注意を払いたい。アメリカ産コーンの輸出低迷が続いているが、通商合意以降に中国向けの飼料としての輸出がどれだけ増えるのかがポイントとなると考える。また、現在のコーンの価格低迷によって今年のアメリカでのコーンの作付け面積が減少することが考えられるので、年末は在庫減少による値上がりを予想する。

※このコラムで紹介している相場の動きの見方や見通しなどは執筆者の主観に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。

 

Mail Magazine

有料メルマガ登録

有料メルマガ登録をしていただいた方は
鍵マークのついた記事もご購読いただけます。