州別農作業進捗データ(6月16日)

クロッププログレスレポートによるアメリカの作付け状況

USDAからクロッププログレスレポートによる6月14日の時点での作付け率は以下の通り。

今週    前週    前年同時期 平年(5年平均)  
大豆作付け率93%86%72%88%
大豆発芽率81%67%49%75%
コーン作付け率    終了
コーン発芽率95%89%74%92%
表1 大豆とコーンの作付け率と発芽率

大豆の州別データは表2の通り。作付けが遅れていたカンザス州やノース・ダコタ州で作業が進展しおよそ9割の作付け作業が終了した。発芽率でもノース・ダコタ州が遅れている。

大豆
作付け率
前年同時期
      
  作付け率
前週
      
  作付け率
今週
      
作付け率
平年(5年平均)
      
    発芽率前年同時期
      
  発芽率前週
      
  発芽率今週
      
発芽率平年(5年平均)
      
アーカンソー7576868961657580
*イリノイ6488948843678477
*インディアナ5888948733748572
*アイオワ8497999455879382
*カンザス6779897639597353
*ケンタッキー7068747553506256
ルイジアナ9794989892879195
*ミシガン5188958431688470
*ミネソタ9099999762899887
ミシシッピ-8992959478819188
*ミズーリ5163787231435957
*ネブラスカ88981009568859484
ノースカロライナ7268777260536559
*ノースダコタ9474909865325981
*オハイオ4283938326577771
*サウスダコタ6292989029678675
テネシー8363757968445863
*ウィスコンシン    7294969141758775
全国平均7286938849678175
表2 大豆の作付け率と発芽率(出展元 USDA)
*印はコーンベルトの州

作柄予想は表3の通りとなる。平年(Fair)以上が96%、豊作(Good)以上が72%と良い作柄が予定されている。前年は天候不順により農作業が遅れたため前年同時期のデータはない。

Very PoorPoorFairGoodExcellent
2週前13266010
前週13246012
今週13246012
前年
表3 大豆の作柄予想(出展元 USDA)

次に表4は今週のコーンの発芽率の州別データとなる。作付け終了のため作付け率の公開は終了した。コーンベルトの中ではノースダコタ州が一番発芽が遅れている。その他の州では概ね平年を上回っており、全体では95%の畑で発芽が見られている。

コーン発芽率前年同時期
      
    発芽率前週
       
発芽率今週
       
発芽率平年(5年平均)
      
コロラド81959791
*イリノイ67909695
*インディアナ54859491
*アイオワ84979993
*カンザス80869581
*ケンタッキー89799096
*ミシガン44728593
*ミネソタ82979996
*ミズーリ76909493
*ネブラスカ87959896
ノースカロライナ999810099
*ノースダコタ79527492
*オハイオ45738684
ペンシルヴァニア83608286
*サウスダコタ50909887
テネシー97869698
テキサス89979994
*ウィスコンシン    61869387
全国平均74899592
表4 コーンの作付け率と発芽率(出展元 USDA)
*印はコーンベルトの州

表コーンの作柄予想は表5の通り。前体の96%が平年並み(FairとGood、Excellent)以上の作柄。71%が豊作以上(GoodとEcellent)で、前年の59%を大きく上回っている。

Very PoorPoorFairGoodExcellent
2週前13226113
前週13216015
今週13215615
前年2831527
表5 コーンの作柄予想(出展元 USDA)

※このコラムで紹介している相場の動きの見方や見通しなどは執筆者の主観に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。