州別農作業進捗データ(6月30日)

クロッププログレスレポートに基づくアメリカの作付状況

6月29日にUSDAから発表されたクロッププログレスレポートに基づいた6月28日時点での大豆とコーンの作付率は以下の通り。

今週    前週    前年同時期 平年(5年平均)  
大豆作付率終了
大豆発芽率終了
大豆開花率64%48%35%57%
大豆着サヤ率25%11%6%21%
コーン作付率    終了
コーン発芽率終了
コーンシルキング率59%29%30%54%
コーンドウ率4%3%9%7%
表1 大豆とコーンの作付率と発芽率

大豆の州別データは表2の通り。作付作業は終了した。発芽率はミズーリ州やノース・ダコタ州、オハイオ州で大きく進展してほぼ終了した。発芽率は平年よりやや早い進捗率となっている。

大豆発芽率前年同時期
      
  発芽率前週
      
  発芽率今週
      
発芽率平年(5年平均)
      
開花率
前年同時期
 開花率
前週
      
 開花率
今週
      
開花率
平年(5年平均)
      
アーカンソー8485929232244151
*イリノイ7592969121012
*インディアナ689297901108
*アイオワ8796989611167
*カンザス788693841185
*ケンタッキー717382805795
ルイジアナ99971009950557269
*ミシガン629297884
*ミネソタ93999998174
ミシシッピ-9294969542404752
*ミズーリ60748777167
*ネブラスカ939610097162712
ノースカロライナ787578802186
*ノースダコタ9579899719
*オハイオ578595881115
*サウスダコタ759499942215
テネシー83708282142812
*ウィスコンシン    7793979385
全国平均80899591251411
表2 大豆の発芽率と開花率(出展元 USDA)
*印はコーンベルトの州

作柄予想は表3の通りとなる。作柄は平年(Fair)以上が95%、豊作(Good)以上が71%となる見込み。前年に比べて、平年以上の作柄の割合が17%高くなっている。

Very PoorPoorFairGoodExcellent
3週前14245813
2週前14245714
前週25255414
今週25245415
前年3934468
表3 大豆の作柄予想(出展元 USDA)

次に表4は今週のコーンのシルキング率の州別データとなる。シルキング進展度合いは前年と同程度で平年よりやや遅れている。

コーンシルキング率前年同時期
      
シルキング率前週
       
シルキング率今週
       
シルキング率平年(5年平均)
      
コロラド
*イリノイ18
*インディアナ25
*アイオワ11
*カンザス73916
*ケンタッキー192923
*ミシガン
*ミネソタ
*ミズーリ4717
*ネブラスカ13
ノースカロライナ49264560
*ノースダコタ3
*オハイオ11
ペンシルヴァニア1
*サウスダコタ
テネシー4551740
テキサス66556256
*ウィスコンシン    
全国平均2247
表4 コーンのシルキング率(出展元 USDA)
*印はコーンベルトの州

コーンの作柄予想は表5の通り。全体の95%が平年並み(FairとGood、Excellent)以上の作柄。73%が豊作以上(GoodとEcellent)で、前週より1%改善し、前年の56%を大きく上回っている。

Very PoorPoorFairGoodExcellent
3週前14225716
2週前14235417
前週26235217
今週26235217
前年310304710
表5 コーンの作柄予想(出展元 USDA)

※このコラムで紹介している相場の動きの見方や見通しなどは執筆者の主観に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。