相場予想2019年10月11日

  

今日の予想

株式指数

ダウ

[昨日の相場分析]
始値:26383ドル
終値:26499ドル
結果:26023-26605ドル 陽線引け
予想:26000-26500ドル 陰線引け

ダウは上昇。時間外取引は26380ドル台で始まったが、中国代表団の帰国が報道されたことで、300ドル以上下落して26000ドル台で始まった。直後に、代表団の帰国報道がホワイトハウスによって否定されたことと、米中の通貨面での部分合意が報じられると、一方的に買いが入りアジア時間の後半が始まる前に26250ドル台まで上昇したが、前日終値までは戻さなかった。アジア時間の後半から欧州時間の後半までは26250ドルの付近で小幅値動きとなった。立会時間に入ると米中協議の部分合意への期待感を材料にエネルギーや工業、金融、素材などの株を中心に約200ドル上昇した。その後は日本時間の日付が変わる頃に高値を付けたが、その後はやや軟化し、26400ドル台まで下落した。引けにかけてトランプ大統領の協議を評価する発言から再び買いが入り、26500ドル目前まで上昇して引けた。トランプ大統領は今日中国劉鶴副首相と会談する見込み。また、日本時間10日23時発表のアメリカ新規失業保険申請数は21.0万件と予想の21.9万件を下回り、9月の消費者物価指数は予想の1.8%は下回ったが1.7%と前月から横ばいだった。

[本日の相場予想]
予想レンジ( サクソバンク証券):26250-26800ドル 陰線引け
エントリーポイント:26700ドル
目標:26300ドル
ストップロス:26800ドル
備考:
26700ドルでの売りを考えたい。下げる場合は26300ドルでの売りか。トランプ・アメリカ大統領と劉鶴・中国副首相の会談の結果次第では上下どちらにも動くので注意。

エネルギー

原油

[昨日の相場分析]
始値:52.67ドル
終値:53.84ドル
結果:51.37-53.94ドル 陽線引け
予想:51.00-53.50ドル 陰線引け

原油は上昇。時間外取引は52.67ドル台で始まり、直後に米中協議で中国の副首相が帰国すると伝わったことから51.40ドル台へ急落して始まった。アジア時間の前半は帰国予定と報じられた劉鶴副首相が帰国しないとのホワイトハウスからの報道や、米中が通貨分野で部分合意を行うとの報道を受けて、協議の進展期待が高まり先日終値付近の52.50ドルまで戻した。アジア時間後半から欧州時間前半にかけては52.50ドル付近で小幅な値動きとなった。欧州時間後半になるとシリア情勢の悪化を材料とした買いが入り上昇した。立会時間に入ると上げが一服し、日本時間の日付が変わる頃まで53.20ドルで小幅な値動きとなった。その後、日本時間3時頃からOPECのバルキンド事務総長の発言が減産を示唆したと受け取られたことを材料に再び買いが入って、引けにかけて54.00ドル近くまで上昇して引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ( サクソバンク証券11月限):52.30-54.50ドル 陰線引け
エントリーポイント:54.00ドル
目標:52.50ドル
ストップロス:54.50ドル
備考:
54.00ドルでの売りを考えたい。下げる場合は53.50ドルでのトレンドフォローの売りを試したい。トランプ・アメリカ大統領と劉鶴・中国副首相の会談の結果が良かった場合大きく上げる可能性があるので注意。

天然ガス

[昨日の相場分析]
始値:2.234ドル
終値:2.197ドル
結果:2.194-2.264ドル 陰線引け
予想:2.200-2.280ドル 陰線引け

天然ガスは下落。時間外取引は2.230ドル台で始まった。アジア時間前半から欧州時間後半まで2.230ドル台で小幅な値動きとなった。欧州時間後半に入ると、一時売りが入り2.220ドル台までわずかに下落する場面もあったが、その後は上昇し、立会時間までに2.260ドル台に迫った。立会時間に入ると高値を付けたが、日本時間23時のEIA天然ガス在庫が予想の97Bに対し98Bと在庫積み増しとなったことで下落に転じ、日本時間の日付が変わる頃には2.210ドル台まで下落した。立会時間後半に一時2.230ドル台後半まで買い戻されたが、再度売られて引けまでに2.200ドル台を割り込むまで下落し、そのまま引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ( サクソバンク証券11月限):2.160-2.250ドル 陰線引け
エントリーポイント:2.210ドル
目標:2.160ドル
ストップロス:2.250ドル
備考:
2.210ドルでの売りを試したい。

貴金属

[昨日の相場分析]
始値:1506.0ドル
終値:1493.3ドル
結果:1491.0-1517.0ドル 陽線引け
予想:1492.0-1522.0ドル 陰線引け

金は上昇。時間外取引は1506.0ドル台で始まったが、中国代表団の帰国が報じられたことで1512.0ドル台へ急騰した。アジア時間前半には昨日難航が報じられていた米中協議で米中が通貨分野で部分合意すると報じられたこと、中国代表団の帰国が否定されたことを受けて金は売られて1505.0ドル台まで下落した。その後は立会時間にかけて1508.0ドル台で小幅な値動きとなった。立会時間直前から米中協議の期待感によるドル高が重荷となった他、トランプ・アメリカ大統領が中国の劉鶴副首相と会談することが報じられたことなどを受けて急落し、約15ドル値を落とした。その後は1492.0ドルから1499.0ドルの間で推移し、引けにかけて1493.0ドル台まで下落して引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(サクソバンク証券スポット):1475.0-1515.0ドル 陰線引け
エントリーポイント:1500.0ドル
目標:1480.0ドル
ストップロス:1510.0ドル
備考:
1500.0ドルでの売りを推奨。下げる場合は1490.0ドルでの売りを試したい。トランプ・アメリカ大統領と劉鶴・中国副首相の会談の結果次第で上下どちらにも動くので注意。

白金

[昨日の相場分析]
始値:891.4ドル
終値:898.0ドル
結果:882.1-902.7ドル 陽線引け
予想:882.0-901.0ドル 陰線引け

白金は上昇。時間外取引は891.0ドル台で始まった。中国代表団の帰国が伝えられるなど米中協議の難航懸念からアジア時間序盤に887.0ドル付近まで下落したが、帰国の情報が否定されると買い戻されて890.0ドル付近での小幅な値動きとなった。欧州時間に入っても動きは変わらなかったが、欧州時間終盤に入ると892.0ドルまで上昇する場面もあった。立会時間に入ると金に連れ安となって882.0ドル台まで下落して安値を付けたが、日本時間の日付が変わる頃からトランプ・アメリカ大統領が中国の劉鶴副首相と会談すると報じられるなど米中協議の期待感による株の上昇の連れ高となって買いが入り、900.0ドル台を突破した。その後は上値は重いものの堅調に推移して、午前3時頃に高値を付けた。引けにかけては売りが優勢となり900.0ドル台を割り込んで引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(サクソバンク証券スポット):886.0-905.0ドル 陰線引け
エントリーポイント:895.0ドル
目標:890.0ドル
ストップロス:900.0ドル
備考:
下げる場合は895.0ドルでの売りを、上げる場合は905.0ドルでの売りを試したい。

穀物

産地の天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:西側では雷雨。今後の予想雨量は平年を上回る。
気温:北部では気温が低下。ただし、2週間後は平年並みの見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:西側では前線に伴う雷雨、降雪も始まる。今後の予想雨量は特に西部で平年を上回る。
気温:北西部から気温が低下し、吹雪・凍結・霜注意報が広がっている。ただし、2週間後は平年並みの見込み。

大豆

[昨日の相場分析]
始値:919.0セント
終値:921.5セント
結果:918.7-933.0セント 陽線引け
予想:913.0-935.0セント 陽線引け

大豆は上昇。時間外取引は919.0セント台で始まった。アジア時間は米中間の貿易協議で、部分的合意が報じられたこと、中国代表団の帰国が否定されたことで前日終値付近まで上昇し下窓を埋めた。その後は需給報告を控えて欧州時間後半まで小幅な値動きとなった。立会時間に入るとやや値動きが大きくなったが925.0セント台を中心に動いた。 USDA発表の輸出成約高が209万トン(予想50-70万トン)と強気の内容になったことは支援材料となった。需給報告で予想通りイールドが46.9Buへ引き下がったこと(前月47.9Bu)、期末在庫率が11.4%と引き下がったこと(前月15.9%)などを材料に一時932.0セント台まで急伸したが、コーンと小麦が軟調となったことや材料の出尽くし感から売りに転じて921.0セント台で引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(サクソバンク証券11月限):915.0-937.0セント 陽線引け
エントリーポイント:924.0セント
目標:937.0セント
ストップロス: 921.0セント
備考:
下げる場合は924.0セントでの買いを、上げる場合は927.0セントでトレンドフォローの買いを試したい。

コーン

[昨日の相場分析]
始値:393.0セント
終値:379.2セント
結果:377.7-394.2セント 陰線引け
予想:388.0-400.0セント 陽線引け

コーンは下落。時間外取引は約1セントの下窓を開けて393.0セント台で始まった。アジア時間は終盤にかけて約1セント上昇する小幅な値動きだった。欧州時間に入っても需給報告を控えて393.0セント台を中心とした小幅な値動となった。立会時間に入るとUSDAの発表した輸出成約高が予想の60-95万トンに対して28.4万トンと弱気な内容になったことから売りが入り、需給報告発表前には390.0セントを割り込むまで下落した。需給報告はイールドが前月の168.2Buに対して168.4Buへ引き上げられたことが、引き下げを予想していた市場の下げのサプライズとなり、約10セント下落し380.0セントを割り込んだが、底値は固く買い戻されて引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(サクソバンク証券12月限):378.0-395.0セント 陽線引け
エントリーポイント:381.0セント
目標:395.0セント
ストップロス:378.0セント
備考:
下げる場合は380.0セントでの買いを、上げる場合は382.0セントでの買いを試したい。

予想方法

予想方法についてはこちら


参考サイト

CME、NYMEX、ロイター、ブルームバーグ、時事通信、日本経済新聞、サクソバンク証券株式会社、Investing.com


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。また、取引への参加を促すものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。