相場予想2019年8月13日

  

今日の予想

株式指数

ダウ

[昨日の相場分析]
始値:26263ドル
終値:25867ドル
結果:25803-26353ドル 陰線引け
予想:26000-26500ドル 陰線引け

ダウは下落。主要株式指数がそろって1%超の下落となった。トランプ・アメリカ大統領が米中間の貿易協議で9月上旬に予定されている閣僚級協議の開催が不透明となっていることを示唆したことで、米中間の貿易摩擦が長期化し、景気後退へ懸念が高まった。この他、世界各国の政治的混乱なども懸念材料となった。香港では2か月以上続く抗議デモの影響で香港国際空港が全面閉鎖、イタリアでは極右政党「同盟」が内閣不信任案を提出、アルゼンチンでは大統領予備選で現職マクリ大統領の得票が野党候補を下回るなどのニュースにより市場の不安が高まった。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME9月限):25500-26300ドル 陰線引け
エントリーポイント:26000ドル
目標:25500ドル
ストップロス:26100ドル

エネルギー

原油

[昨日の相場分析]
始値:54.32ドル
終値:54.93ドル
結果:53.54-55.18ドル 陽線引け
予想:50.00-55.00ドル 陰線引け

原油は上昇。時間外取引は景気減速による原油需要の下振れ懸念から軟調に推移、一時53.5ドルの水準まで下落した。その後、サウジアラビアを中心とした産油国の追加減産が期待されていることが支援材料となり上げに転じ、一時55ドルを超える水準まで買われた。その後は55ドルの水準で推移して引けた。現在日量120万バレルの減産が続いているが、米中間の貿易戦争から需要の下振れ懸念への対応の必要性があること、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの上場を背景にサウジが相場を押し上げるとの観測やドル安が支援材料となった。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME9月限):52.00-56.00ドル 陰線引け
エントリーポイント:55.20ドル
目標:53.50ドル
ストップロス:55.70ドル

天然ガス

[昨日の相場分析]
始値:2.124ドル
終値:2.105ドル
結果:2.095-2.157ドル 陰線引け
予想:2.050-2.190ドル 陰線引け

天然ガスは下落。時間外取引は2.125ドルの水準で推移。立会時間になると、今後2週間は従来の予想より需要が増えるとの予測で一時2.150ドルを超える水準まで上昇したが、立会時間になると生産量が過去最高水準まで増加していることが懸念材料となり2.100ドルまで下落して引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME9月限):2.050-2.190ドル 陰線引け
エントリーポイント:2.140ドル
目標:2.080ドル
ストップロス:2.190ドル

貴金属

[昨日の相場分析]
始値:1509.2ドル
終値:1517.2ドル
結果:1498.6-1531.5ドル 陽線引け
予想:1490.0-1520.0ドル 陽線引け

金は上昇。時間外取引は人民元が元高に設定され安定するとの見通しから1508ドルの水準で推移、欧州時間が始まると内閣不信任案が提出されたイタリア政局の混乱によるユーロ安から一時1500ドルを割る水準まで売られた。その後、香港のデモの影響で香港国際空港が閉鎖されるなどリスク回避の動きが出て金が買い戻された。アルゼンチンの大統領予備選挙で野党候補が首位となり政権交代の可能性が浮上したことなども支援材料となった。立会取引後半では、ドル安や株安から堅調となり買いが入り、一時2014年4月以来の高値1531.5ドルまで上昇して1530ドル台で引けた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME12月限):1500.0-1532.0ドル 陽線引け
エントリーポイント:1520.0ドル
目標:1530.0ドル
ストップロス:1515.0ドル

白金

[昨日の相場分析]
始値:863.9ドル
終値:863.7ドル
結果:856.1-865.9ドル 陰線引け
予想:850.0-880.0ドル 陽線引け

白金は小幅下落。時間外取引は860ドルの水準で推移。内閣不信任案が提出されたイタリア政局の混乱によるユーロ安や金の軟調を受けて売られ850ドル後半まで売られた。香港のデモで香港国際空港が閉鎖されたことで金相場が反転すると下げが一服し860ドル前半まで買い戻された。立会時間になると売りが先行し、再び860ドルを割り込むまで売られたが、金の堅調とドル安が下値を支えた。ただ、株安が上値を抑えた。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME10月限):850.0-870.0ドル 陽線引け
エントリーポイント:858.0ドル
目標:865.0ドル
ストップロス:853.0ドル

穀物

来週の天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:広範囲で降雨が発生、土壌水分が回復の見込み。今週いっぱいは雨がち。
気温:引き続き気温は平年並みから平年以下の見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:広範囲で降雨が発生。今週いっぱいは雨がち。
気温:引き続き気温は平年並みから平年以下の見込み。

大豆

[昨日の相場分析]
始値:879.0セント
終値:866.6セント
結果:863.4-879.6セント 陰線引け
予想:858.0-890.0セント 陰線引け

大豆は大幅下落。時間外取引はUSDAの需給報告を控えて875セントの水準で推移した。立会時間が始まるとコーンベルトの気温低下と降雨が懸念材料となり約5セント下落して870セントの水準で需給報告まで推移した。需給報告は作付け面積の微減(7670万エーカー、前月8000万エーカー)、イールド(48.5ブッシェル、前月48.5ブッシェル)は据え置き、生産量(36.8億ブッシェル、前月38.4億ブッシェル)は作付け面積分の減少、需要(40.1億ブッシェル、前月41.2億ブッシェル)は下方修正され弱気の内容となったことで、860セント台後半まで大幅下落して引けた。ただ、内容が予想の範囲内にとどまったためストップ安にはならなかった。取引終了後に発表された作柄報告は開花率82%(前週72%、平年93%)、着さや率54%(前週37%、平年76%)、作柄は良以上54%、劣以下13%と据え置きとなった。また週間輸出成約高は94.4万トンと前週の103.2万トンを下回った。内中国向けは46.8万トンだった。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME9月限):850.0-875.0セント 陰線引け
エントリーポイント:865.0セント
目標:850.0セント
ストップロス:870.0セント

コーン

[昨日の相場分析]
始値:409.6セント
終値:385.2セント
結果:385.2-410.0セント 陰線引け
予想:405.0-420.0セント 陰線引け

コーンはストップ安。時間外取引はUSDAの需給報告を控えて408セントの水準で推移。その後、立会時間が始まるとコーンベルトの気温低下と降雨が懸念材料となり約4セント下落して404セントの水準で需給報告まで推移した。需給報告は作付け面積の微減(9000万エーカー、前月9170万エーカー)、イールド(169.5ブッシェル、前月166.0ブッシェル)と生産量(139.0億ブッシェル、前月138.7億ブッシェル)の引き上げ、需要(141.3億ブッシェル、前月142.5億ブッシェル)の下方修正と弱気のサプライズとなり、一気にストップ安に到達、一度買い戻しの動きがみられたが、結局安値張り付きのまま引けた。取引終了後に発表された作柄報告はシルキング率90%(前週78%、平年97%)、ドウ率39%(前週23%、平年61%)、デント率7%(平年16%)、作柄は良以上57%、劣以下13%と据え置きとなった。また週間輸出成約高は70.3万トンと前週の64.5万トンを上回った。

[本日の相場予想]
予想レンジ(CME9月限):370.0-400.0セント 陰線引け
エントリーポイント:385.0セント
目標:370.0セント
ストップロス:390.0セント

予想方法

予想方法についてはこちら


参考サイト

CME、NYMEX、ロイター、ブルームバーグ、時事通信、日本経済新聞、Investing.com


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。また、取引への参加を促すものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。