相場予想2020年3月13日

  

今日の予想

株式指数

ダウ

[前日の相場分析]
始値:23554ドル
終値:21149ドル
結果:21137-23873ドル 陰線引け
予想:23000-25500ドル 陰線引け

トランプ・アメリカ大統領が欧州からアメリカへの入国を30日禁止したことから経済への影響が懸念された他、前日WHOがパンデミックを宣言し、アジア・欧州の株式市場が軒並み下落したことも弱材料となって、ダウは2500ドル近く大幅下落した。時間外取引は23554ドルで始まった。取引開始直後にこの日の高値23873ドルを付けると日本時間8時頃から売られた。トランプ大統領の会見が行われた日本時間10時頃から売りが強まり、11時頃に22400ドル付近まで下落した。日本時間11時を過ぎると下げが一服して14時過ぎには22900ドル付近まで買い戻された。日本時間14時頃から再び売りの勢いが強まり、21時半頃に22360ドル付近まで下落したところで、今週2日目のサーキットブレーカーが発動した。日本時間22時半に立会時間に入っても売りの勢いが強く、日本時間25時までに21320ドル付近まで下落した。日本時間26時前にFRBがレポ取引を拡大すると発表したことで強く買い戻されて、一時22850ドル付近まで約1500ドル上昇したが、26時過ぎに22000ドルまで売りなおされた。その後は取引終了時間まで下げ幅を拡大して21149ドルで取引を終了した。この日発表されたアメリカ新規失業保険申請件数は21.1万件と予想の21.8万件を下回ったが影響は限られた。

[本日の相場予想]
予想レンジ (サクソバンク証券):20000-23500ドル 陰線引け
エントリーポイント:21500ドル
目標:20000ドル
ストップロス:22800ドル
備考:
上げる場合に21500ドル、下げる場合には21000ドルでの売りを考えたい。

エネルギー

原油

[前日の相場分析]
限月:4月限
始値:33.05ドル
終値:30.96ドル
結果:29.99-33.61ドル 陰線引け
予想:30.00-40.00ドル 陰線引け

原油は下落。時間外取引は33.05ドルで始まった。取引開始時間から日本時間10時頃までは33.00ドル付近での値動きとなった。日本時間10時頃からトランプ・アメリが大統領が欧州からアメリカへの入国を30日間停止するとの発表を受けて、11時頃に31.00ドルを割り込んだ。日本時間11時を過ぎると下げが一服し、日本時間17時頃までは31.50ドル付近での値動きとなった。日本時間17時を過ぎると売りの勢いが強まって23時前に29.99ドルと30ドルを割り込んだ。サウジアラビア・ロシアに続いてUAEが原油増産に踏み切ると発表したことや株価の大幅安が懸念材料となった。その後は、日本時間26時頃にFRBがレポ取引を拡大して市場に資金を供給すると発表したことで買い戻される場面もあったが、おおむね取引終了時間まで30.50ドル付近から32.00ドル付近の間での値動きとなり、30.96ドルで取引を終了した。

[本日の相場予想]

予想レンジ (サクソバンク証券4月限):25.00-35.00ドル 陰線引け
エントリーポイント:32.00ドル
目標:25.00ドル
ストップロス:35.00ドル
備考:
上げる場合に32.00ドルで、下げる場合に30.00ドルでの売りを考えたい。

天然ガス

[前日の相場分析]
限月:4月限
始値:1.871ドル
終値:1.809ドル
結果:1.741-1.873ドル 陰線引け
予想:1.750-2.050ドル 陽線引け

天然ガスは下落。時間外取引は1.871ドルで始まった。取引開始時間から原油に追随した売りが入って、日本時間11時頃に1.741ドルの安値を付けた。買い戻されて日本時間17時頃までは1.800ドル付近での値動きとなった。日本時間17時を過ぎると売りが入って1.770ドル付近での値動きとなった。日本時間21時頃から買いが入って、27時頃に1.873ドルの高値を付けた。取引終了時間までは売りが入って1,809ドルで取引を終了した。この日、EIAが発表した天然ガス在庫統計は各社予想の56-59Bcfに対して48Bcfとなり弱材料だった。

[本日の相場予想]
予想レンジ (サクソバンク証券4月限):1.700-2.050ドル 陽線引け
エントリーポイント:1.770ドル
目標:2.050ドル
ストップロス:1.700ドル
備考:
下げる場合に1.770ドルで、上げる場合に1.850ドルでの買いを試したい。

貴金属

[前日の相場分析]
価格:スポット金
始値:1636.5ドル
終値:1577.3ドル
結果:1560.5-1650.3ドル 陰線引け
予想:1600.0-1680.0ドル 陽線引け

金は下落。時間外取引は1636.5ドルで始まった。取引開始時間から日本時間10時頃までは買いが入って1650.3ドルの高値を付けたが、トランプ・アメリカ大統領が会見で、米国への欧州からの渡航を30日間ストップすると発表し、株価が急落すると換金売りが出て、1640.0ドル付近まで下落した。日本時間21時頃までは1640.0ドル付近での値動きとなった。日本時間21時を過ぎると、換金売りやドル高を受けて売りの勢いが強まり、25時頃に1560.5ドルの安値を付けた。日本時間26時頃にFRBが市場への資金供給のためレポ取引を拡大すると発表したことから1610.0ドル付近まで買い戻される場面もあったが、売り直されて1570.0ドル付近の値動きとなり1577.3ドルで取引を終了した。

[本日の相場予想]
予想レンジ (サクソバンク証券スポット):1550.0-1650.0ドル 陽線引け
エントリーポイント:1570.0ドル
目標:1640.0ドル
ストップロス:1560.0ドル
備考:
下げる場合に1550.0ドルで、上げる場合に1600.0ドルでの買いを試したい。

白金

[前日の相場分析]
価格:スポット白金
始値:863.2ドル
終値:762.9ドル
結果:749.1-868.2ドル 陰線引け
予想:840.0-910.0ドル 陰線引け

白金は大幅下落。時間外取引は863.2ドルで始まった。取引開始時間から10時頃までは865.0ドル付近での値動きとなったが、トランプ・アメリカ大統領が欧州からアメリカへの渡航を30日間停止すると発表したことで、売りが入って860.0ドルまで下落した。日本時間13時前までに865.0ドルまで買い戻されたが、日本時間14時を過ぎると世界各地の株式市場の下落を材料に売りの勢いが強まって、24時半頃に749.1ドルの安値を付けた。ドル高やECBが政策金利を据え置いたことも懸念材料となった。その後はやや買い戻されて762.9ドルで取引を終了した。

[本日の相場予想]
予想レンジ (サクソバンク証券スポット):750.0-870.0ドル 陰線引け
エントリーポイント:800.0ドル
目標:750.0ドル
ストップロス:810.0ドル
備考:
上げる場合に800.0ドルでの売りを試したい。

穀物

産地の天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:北部でみぞれ南部で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:北部でみぞれ南部で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。

天気予報(ブラジル)
・ブラジル産地北部:マトグロッソ州、マトグロッソ・ド・スル州、ゴイアス州
天気:まとまった雨が発生。今後も雨がちとなる見込み。
気温:平年並みから平年以上の見込み。
・ブラジル産地南部:リオグランデ・ド・スル州、パラナ州
天気:おおむね降雨はなし。今後週末までは降っても散発的な雨の見込み。
気温:平年並みから平年以上の見込み。

天気予報(アルゼンチン)
・アルゼンチン産地北部:サンタ・フェ州、コルドバ州
天気:局地的にまとまった雨。週末までは局所的にまとまった雨の見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。
・アルゼンチン産地南部:ブエノス・アイレス州、ラ・パンパ州
天気:おおむね降雨なし。週末までは局所的にまとまった雨の見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。

大豆

[前日の相場分析]
限月:5月限
始値:870.5セント
終値:856.7セント
結果:852.2-870.5セント 陰線引け
予想:865.0-900.0セント 陰線引け

大豆は下落。時間外取引は870.5セントで始まった。取引開始時間から日本時間11時頃までは売りが入って、860.0セント付近まで下落した。欧州からアメリカへの渡航が30日間制限されると発表されたことで世界経済の後退懸念が高まった。日本時間11時半頃から20時頃までは860.0セント付近で小幅な値動きとなった。日本時間20時を過ぎると売りが入って22時過ぎに852.2セントの安値を付けた。日本時間22時半に立会時間が始まると23時過ぎに861.0セントまで買い戻されたが、売り直されて、25時頃に853.0セント付近まで下落した。日本時間25時過ぎからは再び865.0セント付近まで一時的に買い戻された。再び売り直され、856.7セントで取引を終了した。この日USDAが発表した輸出成約高は30.4万トンと前週の34.6万トンを下回ったことも弱材料だった。

[本日の相場予想]
予想レンジ (サクソバンク証券5月限):830.0-880.0セント 陰線引け
エントリーポイント:865.0セント
目標:840.0セント
ストップロス:870.0セント
備考:
上げる場合に865.0セントで、下げる場合に855.0セントでの売りを考えたい。

コーン

[前日の相場分析]
限月:5月限
始値:372.2セント
終値:364.5セント
結果:364.4-372.2セント 陰線引け
予想:365.0-385.0セント 陰線引け

コーンは下落。時間外取引372.2セントで始まった。取引開始時間直後は小幅な値動きだったが日本時間10時頃から売りが入って、369.0セント付近まで下落した。トランプ・アメリカ大統領が欧州からアメリカへの渡航を30日間制限すると発表したことから世界経済の後退懸念が高まった。日本時間11時過ぎから14時頃まではやや買い戻されて370.0セント付近まで上昇すると、20時頃までは370.0セント付近で小幅な値動きとなった。日本時間20時を過ぎると欧州株式市場の下落を材料に売りが入って、25時頃に364.4セントの安値を付けた。日本時間25時過ぎからは再び368.0セント付近まで買い戻されが、売り直されて、364.5セントで取引を終了した。この日、USDAが発表した輸出成約高は159.9万トンと前週の86.9万トンを大幅に上回ったが材料視されなかった。

[本日の相場予想]
予想レンジ (サクソバンク証券5月限):350.0-375.0セント 陰線引け
エントリーポイント:368.0セント
目標:350.0セント
ストップロス:373.0セント
備考:
上げる場合に368.0セントで、下げる場合に360.0セントでの売りを試したい。

予想方法

予想方法についてはこちら


参考サイト

CME、NYMEX、ロイター、ブルームバーグ、時事通信、日本経済新聞、サクソバンク証券株式会社、Investing.com


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。また、取引への参加を促すものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。