目次
今日の予想
イースター(聖金曜日)の祝日でダウ以外は休場、ダウは欧州時間までの短縮取引。
今日の予想 | 安値 | 高値 | エン トリー ポイ ント | 目標 | スト ップ ロス | 陰 | 陽 |
ダウ(単位ドル) | 32900 | 33500 | 33100 | 33500 | 32900 | 〇 |
前日のダイジェスト
株式指数
ダウ
ダウ(単位ドル) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 33026 | 32963 | 33170 | 33153 | 陽線 |
前日の予想レンジ | 32700 | 33300 |
ダウは上昇。時間外取引は33026ドルで始まった。日本時間10時頃から売られて12時頃に32963ドルの安値を付けたが、12時を過ぎると買いに転じて18時頃に33075ドルまで上昇した。日本時間22時過ぎまでは33050ドルを挟んで上下約25ドルの値動きとなった。日本時間22時半に立会時間が始まると売られて23時頃に33000ドルまで下落したが、23時を過ぎるとバイデン米大統領が発表した大型インフラ投資案によるアメリカ経済の回復期待を材料に買いに転じて25時頃に33150ドルまで上昇して横ばいとなった。日本時間28時を過ぎると33100ドルまで売られたが、取引終了時間間際に買われて高値を付けた後、33153ドルで引けた。
エネルギー
原油
原油5月限(単位ドル) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 59.47 | 58.84 | 61.72 | 61.22 | 陽線 |
前日の予想レンジ | 58.00 | 62.00 |
原油は上昇。時間外取引は59.47ドルで始まった。日本時間14時頃までは59.50ドル付近で小幅な値動きだった。日本時間14時過ぎに買いが入って17時頃に60.50ドルまで上昇した後は26時頃まで59.80ドル挟んで上下約0.80ドルの値動きとなった。日本時間26時を過ぎるとOPECプラスの5月以降の増産幅が市場予想を下回る小幅な増産(5月と6月に各35万バレル、7月に40万バレル)に留まったことを材料に買われて27時頃に61.72ドルの高値を付けた。それ以上の上げは続かず取引終了時間までは横ばいとなって61.22ドルで引けた。
天然ガス
天然ガス5月限(単位ドル) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 2.597 | 2.569 | 2.654 | 2.618 | 陽線 |
前日の予想レンジ | 2.500 | 2.700 |
天然ガスは小幅上昇。時間外取引は2.597ドルで始まった。日本時間14時頃までは2.595ドル付近で小幅な値動きとなった。日本時間14時を過ぎると売られて15時頃に2.570ドルまで下落したが、15時を過ぎると買い戻されて21時過ぎまで2.595ドル付近の値動きに戻った。日本時間21時を過ぎると売られて22時前に2.569ドルの安値を付けたが、22時を過ぎると買われて22時半頃に2.630ドルまで上昇した。日本時間23時半にEIAから発表された天然ガス在庫予想の19Bcf増に対して14Bcf増とやや強気な結果となり一時2.654ドルの高値を付けた。上げは続かず2.600ドルまで売られた後、買い戻されて24時を過ぎからは2.630ドル付近で小幅な値動きとなった。日本時間28時頃にやや売られると2.618ドルで引けた。
貴金属
金
スポット金(単位ドル) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 1707.6 | 1705.7 | 1730.4 | 1729.5 | 陽線 |
前日の予想レンジ | 1690.0 | 1730.0 |
金は上昇。時間外取引は1707.6ドルで始まった。日本時間10時頃までは1707.5ドル付近での小幅な値動きだったが、10時を過ぎると買いが入って12時頃に1712.5ドルまで上昇した。一旦横ばいとなったが、日本時間15時前から再度買いが入って17時頃に1719.0ドルまで上昇した。日本時間17時を過ぎると売られて20時頃に1710.5ドルまで下落したが、20時過ぎから長期金利の低下や新規失業保険申請数が71.9万件と予想の67.5万件を上回ったこと、バイデン政権の大型インフラ投資によるインフレ懸念を材料に買われて24時頃に1730.0ドルまで上昇した。取引終了時間までは1728.5ドル付近で横ばいの値動きとなり1729.5ドルで引けた。
白金
スポット白金(単位ドル) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 1182.7 | 1173.1 | 1213.4 | 1212.1 | 陽線 |
前日の予想レンジ | 1150.0 | 1200.0 |
白金は上昇。時間外取引は1182.7ドルで始まった。日本時間15時頃まで1185.0セントを挟んで上下約5.0ドルの値動きとなった。日本時間15時を過ぎると買われて17時頃に1196.0ドルまで上昇したが、17時半過ぎから売られて20時頃に1173.1ドルの安値を付けた。日本時間20時を過ぎると金の上昇を材料に買いに転じて24時頃に1212.0ドルまで上昇した。上げが一服して26時頃に1202.5ドルまで売られる場面もあったが、26時を過ぎから取引終了時間まで買いが入って1212.1ドルで引けた。
穀物
天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:降雨はなし。今後の雨量は平年以下の見込み。
気温:平年以上の見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:降雨はなし。今後の雨量は平年以下の見込み。
気温:平年以上の見込み。
天気予報(南米)
・ブラジル:北部から南部までほぼ降雨なし。
・アルゼンチン(パンパ地域):降雨はなし。
大豆
大豆5月限(単位セント) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 1445.2 | 1397.5 | 1455.5 | 1401.0 | 陰線 |
前日の予想レンジ | 1410.0 | 1465.0 |
大豆は大幅下落。約0.6%の上窓が開き時間外取引は1445.2セントで始まった。日本時間10時頃からじり安の展開となり12時頃に1434.5セントまで下落した後は、下げが一服して21時過ぎまで1440.0セントを中心として上下約5セントの値動きとなった。日本時間22時半に立会時間が始まると利食い売りが入って16時過ぎに1397.5セントまで下落した。取引終了時間までやや買い戻されて1401.0セントで引けた。この日USDAが発表した輸出成約高は23.6万トンと冴えない内容だったが大きな影響はなかった。
コーン
コーン 5月限(単位セント) | 始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 前日比 |
前日の結果 | 579.7 | 556.0 | 562.2 | 558.5 | 陰線 |
前日の予想レンジ | 550.0 | 575.0 |
コーンは大幅下落。約2%の上窓が開き時間外取引は579.7セントで始まった。日本時間18時頃までは579.0セント付近で小幅な値動きだったが、18時を過ぎると売りが入って575.0セント付近まで下落した。日本時間21時過ぎまでは575.0セントを中心に上下約2セントの値動きだったが、22時半に立会時間が始まると前日の大幅上昇に対する利食い売りが入り25時頃に556.0セントまで下落した。取引終了時間まではやや買い戻されて558.5セントで引けた。この日USDAが発表した輸出成約高は85.7万トンだった。
予想方法
予想方法についてはこちら。
参考サイト
CME、NYMEX、ロイター、ブルームバーグ、時事通信、日本経済新聞、サクソバンク証券株式会社、Investing.com
※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。また、取引への参加を促すものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。