フィボナッチ・ファン

 

概要

フィボナッチ・ファンはフィボナッチ数列を使用して支持と抵抗の水準を予想しようという指標です。まず、相場の山から谷に向かってトレンドラインを引き、そこから数列から導かれる変数分変動させ支持線と抵抗線となるラインを引きます。線が扇状に広がって見えることからフィボナッチ・ファンと呼ばれます。

フィボナッチ・ファンを書くには、任意の場所を起点あるいは始点として使用することが可能です。 値下がりを考える場合、相場の山と決めた場所から谷と決めた場所へ向かってトレンドラインを引きます。次に谷と決めた点から上に向かって垂線を引きます。山のレートと谷のレートの差を計算し、山を0と谷を100として垂線上でフィボナッチ数列から得られる23.6と38.2、50.0、61.8、76.4%分、山のレートから低くなる点を求めます。山からそれら5点を通る線をチャートの端まで引きます。

値上がりを考える場合、値下がりの場合と逆に相場の谷と決めた場所から山と決めた場所へ向かってトレンドラインを引き、次に谷と決めた点から上に向かって垂線を引きます。同様に山と谷のレートの差を計算し、垂線上でフィボナッチ数列から得られる23.6と38.2、50.0、61.8、76.8%分、谷のレートから高くなる点を求めます。谷からそれら5点を通る線をチャートの端まで引きます 。図1は値上がり例で8月1日の安値から30日の高値へ描画したものです。

図1 上昇の場合のフィボナッチ・ファンの描画例(チャート出展元 サクソバンク証券
フィボナッチ・ファンを使った予想

任意の点から引いたフィボナッチ・ファンの5本のライン、それぞれがレートに対して抵抗線や支持線、あるいはブレイクポイントの役割を果たすと考えて予想を行います。図1の例ではこの後売りがあっても61.8%のライン(~890ドル)が支持線となるなどと予想を立てます。

注意点

より正確に予想を行うためには他のフィボナッチ・ツールを使用することが可能です。


※このHPページで紹介しているテクニカル指標を使った取引ルールや売買シグナルの見方は一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。


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