ボリュームレシオ(Volume Ratio)

 

概要

ボリュームレシオは主に株式取引で使われるテクニカル指標で、出来高は株価に先行することを前提として考案されました。

株価が上昇する時、出来高も増大することが多く、出来高が増えていくとともに株価が上昇し、出来高が減り始めると株価も下がると考えます。ボリュームレシオは株価と出来高の間の性質に着目し、上昇した日の出来高と下落した日の出来高から株価の予想を行います。

計算方法(日足の場合)

まずボリュームレシオ(VR)の算出期間nを設定します。算出期間内の上昇日と下落日、変化がない日それぞれの日の出来高から計算を行います。

$$ \rm{} VR = (株価上昇日の出来高の合計+0.5\times 変化がない日の出来高合計) / \\ (株価下落日の出来高の合計+0.5\times 変化がない日の出来高合計) $$

算出期間は日足であれば14日や25日、週足であれば9週や13週が使われることが多いです。

ボリュームレシオを使った予想

基本的には数字が大きくなり450%以上で高値圏、70%以下で安値圏、150%前後が安定となります。これは買いの方が出来高が大きくなる傾向にあるという経験則です。予想の基本は高値圏で逆張りでの売り、安値圏で逆張りでの買いとなりますが、どの水準が高値圏あるいは安値圏なのかは銘柄とその流動性によって変わってくるので、使用する銘柄によって最適な値を決めるのが良いと思われます。

注意点

出来高を考慮しない他のテクニカル指標(例えばRSI)と併用することで精度を上げることをお勧めします。


※このHPページで紹介しているテクニカル指標を使った取引ルールや売買シグナルの見方は一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。


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