相場分析2019年12月16日-12月20日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

先週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
火曜日アメリカコアCPI0.2%0.2%
アメリカ消費者物価指数257.22257.21
API原油在庫+141万バレル
APIガソリン在庫+492万バレル
API留出油在庫+324万バレル
APIクッシング原油在庫-353万バレル
水曜日EIA原油在庫-280万バレル+82万バレル
EIAガソリン在庫+540万バレル
EIA留出油在庫+411万バレル
EIAクッシング在庫-339万バレル
木曜日アメリカ新規失業保険申請数21.4万件25.2万件
EIA天然ガス在庫統計-73~-76B-73B
金曜日アメリカ小売売上高0.4%0.1%
べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数663基(前週)667基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日はFOMCを控えて様子見の展開となり小幅下落となった。火曜日はFOMCの開催中のため横ばいで終わった。水曜日はFOMCまでに売りが入ったが、FOMCが終了すると買い戻されてほぼ横ばいで引けた。FOMCでは来年の大統領選挙頃までは経済成長が続くことが示され、金利が据え置かれることが示唆された。木曜日は米中が通商協議で原則合意したと報道されたことで大きく値上がりした。金曜日はトランプ・アメリカ大統領が関税に関する報道を否定したことで下落したが、中国政府・トランプ大統領が相次いで正式に合意、関税は据え置かれると発表すると切り返して上昇した。

[来週の見通し]

米中間の通商協議は無事に正式合意に達し、12月15日の関税発動期限は無事に通過した。アメリカ政府のつなぎ予算も成立する見込みで、アメリカ下院が台帳量弾劾の手続きを開始してはいるが、議会は来週末で休会のため年内は大きなイベントはないと思われる。ただし、米中の通商協議合意が調印されて発効するまでは、関連情報による上下が予想されるので、ニュースは確認したい。

[テクニカル分析]

今週も買いトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
SMA下げ下げ下げ上げ上げ60上げ1
MACD下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
先週未使用
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
アルーン下げ下げ下げ下げ上げ40上げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ上げ0上げ
ROC上げ下げ下げ下げ下げ40上げ
実際下げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
RSI4949515356
ストキャステクス(%K, %D)52,7862,6769,6465,6572,88

週の前半の下げは大きな影響しなかった。

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日はOPECプラスの協調減産拡大が支援材料となったが、米中協議の先行き不透明感が懸念材料となって下落して引けた。火曜日はアメリカの対中関税の見送り報道が支援材料となり上昇した。API原油在庫統計は原油在庫141万バレル増、ガソリン在庫492万バレル増、留出油在庫324万バレル増、クッシング原油在庫353万バレル減だった。水曜日は発表されたEIA原油在庫統計で原油在庫82万バレル増、ガソリン在庫540万バレル増、留出油在庫411万バレル増、クッシング原油在庫339万バレル減と予想に反して原油在庫が増加したことが懸念材料となり下落した。木曜日はトランプ・アメリカ大統領が中国との合意は近いと発表したことで上昇した。金曜日は米中間中小協議の正式合意が発表されたことで原油は上昇した。ベーカー・ヒューズ社発表の原油採掘リグ稼働数は667基(+4基)だった。

[来週の見通し]

12月5日のOPECプラスの会合で減産拡大となっていることは支援材料。米中間の通商協議が正式に合意したことで、景気の先行き期待から原油相場は年内は堅調となるのではないだろうか。

[テクニカル分析]

今週も買いトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
アルーン下げ下げ下げ上げ上げ60上げ1
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
先週未使用
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
実際下げ上げ下げ上げ上げ
オシレータ
RSI5158605257
ストキャステクス(%K, %D)84,8481,8082,8481,7883,86

週の後半の値上がりによって、やや過熱感あり。

天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は下窓が開いて始まったが、買い戻されて上昇して引けた。火曜日は下落で始まったが、買い戻されて上昇して引けた。水曜日はやや売買の動きが激しく下落して引けた。木曜日はEIAの天然ガス在庫が発表され各社予想(73B減から76B減)に対して76Bの減少だった。今後2週間の気温が低下すると見込まれた。金曜日は12月下旬の冷え込みが従来の予報ほどは強くないとの見通しから下落した。

[来週の見通し]

最新の天気予報では穏やかな気温となると予報されているが、翌々週の予報では西から寒さが広がっている。予報に注意したい。日本時間12月19日24時30分に発表されるEIA天然ガス在庫統計では今月初めの気温上昇による需要減が反映されて在庫減少幅が減ると予想する。

[テクニカル分析]

今週も売りトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位
総合下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ1
ROC下げ下げ下げ下げ下げ40下げ2
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ40下げ3
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ4
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ40下げ5
先週未使用
EMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表下げ下げ上げ下げ下げ40下げ
ドンチャン上げ下げ下げ下げ下げ40下げ
実際上げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
RSI3835312931
ストキャステクス(%K, %D)27,1722,1617,1917,1627,46

下げトレンドから動く気配がない。

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は中国の輸出額の減少が予想より大きかったことから世界経済のの先行き不安が高まり買いが入って上昇した。火曜日は中国のCPIが4.5%と好調な伸びを示したことやFOMC開催中でドル安となったことから売りが入って下落した。水曜日は米中協議の不透明感から買いが入り、FOMC後にも金利据え置き見通しから上昇して引けた。木曜日はECBの総裁会見を控えたユーロ高ドル安で上昇したが、トランプ大統領の米中協議の合意は近いとの発言を受けて下落した。英国の選挙が保守党の大勝に終わり混乱が収まるとの見方も懸念材料となった。金曜日はドル安を受けて上昇したが、米中間の通商協議の正式発表があったことで下落し上げ幅を削った。

[来週の見通し]

米中間の通商協議の合意が発表されたほか、英国のEU離脱問題も総選挙の保守党の勝利で混乱が収まりつつある。12月20日に期限の切れるアメリカ政府予算も民主共和両党の合意が近いと報じられており、上げる材料に乏しいと考えられるが、依然続いている香港のデモが、材料として浮上してくるかもしれない。

[テクニカル分析]

今週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ上げ40上げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ上げ40上げ5
ドンチャン下げ下げ下げ上げ上げ40上げ
EMA下げ下げ下げ下げ下げ20上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ80上げ1
先週未使用
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
ROC下げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ80上げ2
SMA上げ上げ上げ上げ上げ80上げ3
実際上げ上げ上げ下げ上げ
オシレータ
RSI5654595256
ストキャステクス(%K, %D)58,2946,3333,3761,6652,49

上げトレントに転換しているが、やや指標が不安定。

白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は金が堅調となったことで買いが入ったがドル高に振れたことから下落して引けた。火曜日はFOMC開催中で金が堅調となったことから上昇し900ドル台に乗せた。水曜日は金が堅調となったことで買いが入り、FOMC後も上昇を続けた。鉱山のある南アフリカでの計画停電などで上げ幅を削ったが、約20ドル上昇した。木曜日はFOMC後にドル安に振れたことで買いが入り上昇したが、米中協議の合意は近いとのトランプ大統領の発言を受けて下落、上げ幅を削った。金容疑は米中両政府から通商協議の合意が発表されたことで、金が売られたことから白金も下落して引けた。

[来週の見通し]

年末に向けて大きなイベントはほぼ消化した。大きな値動きはしないと考えているが、このような参加者が少ないときこそ、株高や金高には追従して大きく値動きすると考えられるので注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ上げ上げ上げ40上げ
ROC上げ下げ上げ上げ上げ40上げ5
アルーン下げ下げ上げ上げ上げ60上げ2
パラボリック下げ下げ下げ上げ上げ40上げ
SMA下げ上げ上げ上げ上げ80上げ1
AO下げ下げ下げ下げ上げ20上げ
先週未使用
EMA下げ下げ上げ上げ上げ60上げ3
ドンチャン下げ下げ上げ上げ上げ60上げ4
一目均衡表下げ下げ下げ上げ上げ40上げ
MACD上げ下げ上げ上げ上げ40上げ
実際下げ上げ上げ上げ下げ
オシレータ
RSI5042515871
ストキャステクス(%K, %D)36,3532,3041,5937,2241,41

週の後半に大きく買いが入って上げトレンドへ転換。

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:広い範囲でみぞれ、来週の降水量は平年並みから上回る見込み。
気温:平年並み。今後は気温が上昇する見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:北部で雪やみぞれ、来週の降水量は平年並みから上回る見込み。
気温:平年並み。今後は気温が上昇する見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日は米中協議への楽観視が支援材料となり上昇したが、USDA発表の輸出検証高が132.7万トン(内中国向け83.0万トン)と157.5万トンを下回り懸念材料とり上げ幅を削った。クロッププログレスレポートは既に終了。火曜日は需給報告の数字がすべて据え置かれたことが兼値材料となり売りが入ったが、上げて引けた。水曜日は通商協議の続報がないことで売りが入った。木曜日はUSDA発表の輸出成約高は117.5万トンと前週の68.3万トンを上回ったほか、トランプ大統領の発言を受けて米中協議進展の期待感が高まり上昇した。金曜日は米中協議の合意が米中双方から正式に発表され関税の実施延期が決まったことで上昇した。

[来週の見通し]

大豆の収穫はほぼ終了。米中間の通商協議も正式合意に達した。USDAが発表する輸出検証高(16日)・輸出成約高(19日)での実需発表にも注意が必要。中国からの大口成約が続いてあるかどうかに注目。現在、南米の産地の作付けはまだ遅れていると報告されている。南米の天気予報にも注意を向けたい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ上げ上げ上げ上げ40上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
MACD下げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
ROC下げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
ドンチャン下げ下げ下げ上げ下げ60上げ2
アルーン下げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
先週未使用
EMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ40上げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
実際上げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
RSI2740414148
ストキャステクス(%K, %D)40,5961,8378,9177,6981,84

強固な下げトレンドが続いていたが、4日からの5日連続陽線でひっくり返った。

コーン

[今週のまとめ]

月曜日はUSDAが発表したコーンの輸出検証高が48.1万トンと前週の43.8万トンを上回ったが、市場に大きな影響はなかった。クロッププログレスレポートではコーンの収穫率は92%と前週の89%から上昇した。なおレポートは終了した。火曜日は発表された需給報告の数字がすべて据え置かれる中、低調が続く輸出量も据え置かれたことを好感して上昇した。水曜日は大豆につれ安となって下落した。木曜日はUSDAが発表した輸出成約高が87.5万トンと前週の54.8万トンを上回ったほか、メキシコ向けの160.0万トンの大口成約が発表されたことで上昇した。金曜日は米中協議の合意による大豆高に連れ高となって上昇した。。

[来週の見通し]

コーンの収穫はほぼ終了した。南米のコーン産地には生育に適した状況が続いている。輸出も低迷しているが、需給報告で輸出量が強気な数字を出していることには注意したい。前週は大口の輸出成約があったので、USDAの輸出検証高(16日)・輸出成約高(19日) などは輸出量が減ると大きく下げる可能性があるので特に注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ1
EMA上げ上げ上げ下げ下げ40上げ4
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
ROC上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
先週未使用
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ下げ60上げ2
ドンチャン上げ上げ上げ下げ上げ20上げ
AO上げ上げ下げ下げ下げ60下げ3
実際下げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
RSI5762595761
ストキャステクス(%K, %D)59,5655,5355,5646,2943,44

下げる日も多かったが上げトレンド続行中。


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。