相場分析2019年12月30日-2020年1月3日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

先週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
火曜日アメリカ新築住宅販売戸数73.4万件71.9万件
アメリカコア耐久財受注+0.2%+0.1%
API原油在庫-790万バレル
APIガソリン在庫+56万バレル
API留出油在庫+168万バレル
APIクッシング原油在庫-220万バレル
木曜日アメリカ新規失業保険申請数22.2万件22.4万件
EIA天然ガス統計-90B~-148B-161B
EIA原油在庫-172万バレル-547万バレル
EIAガソリン在庫+193万バレル
EIA留出油在庫-15万バレル
EIAクッシング在庫-239万バレル
金曜日べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数685基(前週)677基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日はアメリカ耐久財受注が-2.0%と市場予想の+1.5%を下回ったことが懸念材料となったが、米中間の通商協議の進展期待が支援材料となり、ボーイングやアップルなどの個別構成株の上昇がダウの上昇を主導した。火曜日は翌日のクリスマスを控えた短縮取引だった一時28500ドルを割り込んだが、下値は固く小幅な下落で引けた。水曜日はクリスマスで休場。木曜日は米中間の通商協議合意への署名と成立の期待感から上昇した。上値は重かったが引け直前に強い買いが入って約90ドル上昇して引けた。金曜日は米中協議の署名期待や年末商戦の好調さが支援材料となって上昇し一時28700ドルを超える場面もあったが後半には売りが強くなり上げ幅を削って引けた。

[来週の見通し]

米中間の通商協議は合意への署名を残すのみとの楽観的な見方が引き続き来週も支援材料となりそうだ。相場の上げが続き過熱感は高まっているが、年内はダウの上昇が続く可能性が高いと考えている。年が改まって以降には利益確定売りが出て大きく下落する可能性に注意したい。

[テクニカル分析]

今週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ75上げ
SMA上げ上げ上げ上げ75上げ1
EMA上げ上げ上げ上げ75上げ2
AO上げ上げ上げ上げ75上げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ75上げ4
ドンチャン上げ上げ上げ上げ75上げ5
先週未使用
MACD上げ上げ上げ上げ75上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ75上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ75上げ
ROC上げ上げ上げ上げ75上げ
実際上げ下げ上げ上げ
オシレータ
RSI71898586
ストキャステクス(%K, %D)92,9195,9692,9195,99

強い上げトレンド。

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日は序盤はサウジアラビアとクウェート両国が運営するカフジ・ワフラ両油田の生産を再開することが懸念材料となったが、米中間の通商協議の進展期待が支援材料となって小幅に上昇した。火曜日も通商協議の進展期待で上げたことが支援材料となって上昇した。この日発表されたAPI原油在庫統計は原油在庫790万バレル減、ガソリン在庫56万バレル増、留出油在庫168万バレル増、クッシング原油在庫220万バレル減だった。水曜日はクリスマスで休場。木曜日は休日前に発表されたAPIの結果原油在庫が減少したことや米中間の通商協議の署名への期待感を支援材料としてに上昇した。金曜日は発表されたEIA原油在庫統計が原油在庫108万バレル減、ガソリン在庫252万バレル増、留出油在庫150万バレル増、クッシング原油在庫26万バレル減となったことで買いが入って小幅上昇で引けた。ベーカー・ヒューズ社発表の原油採掘リグ稼働数は677基(-8基)だった。

[来週の見通し]

OPECプラスが1月から減産を拡大させることが相場の下支えとなっている他、米中間の通商合意の署名が1月に行われるとの楽観的な見通しから上げ続けている。RSIやストキャスティクスが高値張り付きとなっており相場には買いの過熱感が広がっている。原油在庫の減少も支援材料となっているので、日本時間1月3日25時00分に発表されるEIA原油在庫統計の内容には注意したい。

[テクニカル分析]

今週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ100上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ100上げ1
AO上げ上げ上げ上げ100上げ2
一目均衡表上げ上げ上げ上げ100上げ3
パラボリック上げ上げ上げ上げ100上げ4
ROC上げ上げ上げ上げ100上げ5
先週未使用
ドンチャン上げ上げ上げ上げ100上げ
SMA上げ上げ上げ上げ100上げ
EMA上げ上げ上げ上げ100上げ
MACD上げ上げ上げ上げ100上げ
実際上げ上げ上げ上げ
オシレータ
RSI81767679
ストキャステクス(%K, %D)83,6878,7679,9288,97

強い上げトレンド。

天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は来週以降の気温が上昇し暖房用需要が減少するとの見方が懸念材料となった。一時2.200ドルを割り込んだが下値は固かった。火曜日も暖房用需要の減少見込みから続落し2.200ドルを割り込んで引けた。水曜日はクリスマスで休場。木曜日は最新の天気予報で従来の予報より来週以降の気温が低下する見込みとなり上窓が開いて始まり、一時2.280ドルまで上昇したが上値は固く2.261ドルで引けた。金曜日は始値がほぼ高値となる展開で下落で始まり、欧州時間が始まる頃に一時2.150ドルに迫った。取引後半にはEIAの天然ガス在庫が発表され各社予想(90B減から148B減)に対して予想を上回る161Bの減少だったことなどで買い戻された。その後2.170ドルまで下落したが、2.236ドルまで買い戻されて引けた。

[来週の見通し]

最新の天気予報では従来予報より翌週、翌々週に気温が下がると予報されている。エルニーニョの発生確率も低くなっており、来年初頭は寒さが強まる予想による値上がりの可能性がある。日本時間1月3日24時30分に発表されるEIA天然ガス在庫統計の内容にも注意したい。

[テクニカル分析]

今週は売りトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位
総合下げ下げ下げ下げ75下げ
SMA下げ下げ下げ下げ75下げ1
アルーン上げ下げ下げ下げ50下げ
MACD下げ下げ下げ下げ75下げ2
パラボリック上げ下げ下げ下げ50下げ
EMA下げ下げ下げ下げ75下げ3
先週未使用
ROC
AO下げ下げ下げ下げ75下げ4
一目均衡表下げ下げ下げ下げ75下げ5
ドンチャン下げ下げ下げ下げ75下げ
実際下げ下げ上げ下げ
オシレータ
RSI48323239
ストキャステクス(%K, %D)49,7439,328,821,50

下げトレンドが続いている。

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日はユーロ高ドル安が進行したことを材料に買いが入った他、この日発表のアメリカ耐久財受注が予想を下回り景気の先行き懸念が高まったことで1485.0ドル付近まで上昇した。火曜日は為替がドル安となったことを材料に買いが入って一時1500.0ドルを超えるまで上昇した。水曜日はクリスマスで休場。木曜日はドル安を材料に上昇したが株高となったことで上値が重くなり上げ幅を削ったが約11ドル上昇した。金曜日は米中の通商協議の署名に関する続報がないことから不透明感が強まってリスク回避の買いが優勢となって一時1515.0ドル付近まで上昇したが、引け前に売りが入って下落しほぼ横ばいで引けた。

[来週の見通し]

米中間の通商協議の合意署名について楽観的な見通しがある一方で、署名についての追加の情報がなく不透明感が広がっていることで上昇が続いている。具体的な署名日時などについての情報が入るまではこの動きは続くと考えられるが、情報が入った時の下落を狙ってみたい。

[テクニカル分析]

今週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ50上げ
ROC上げ上げ上げ上げ50上げ1
MACD上げ上げ上げ上げ50上げ2
アルーン上げ上げ上げ上げ50上げ3
SMA上げ上げ上げ上げ50上げ4
パラボリック上げ上げ上げ上げ50上げ5
先週未使用
AO上げ上げ上げ上げ50上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ50上げ
EMA上げ上げ上げ上げ50上げ
一目均衡表下げ上げ上げ上げ50上げ
実際上げ下げ上げ下げ
オシレータ
RSI56676789
ストキャステクス(%K, %D)79,9486,9696,9696,96

強い上げトレンド。

白金

[今週の相場まとめ]

月曜日はドル安や弱気な経済指標が支援材料となった金の堅調を材料に買いが入って20ドル以上上昇した。火曜日はアジア時間序盤に安値を付けたがドル安と金の上昇を材料に買いが入って約10ドル上昇して引けた。水曜日は休場。木曜日はドル安による金の上昇に連れ高となり960.0ドル付近まで上昇して高値をつけたが、立会時間後半には株高から金の上昇が一服したことで10ドル以上下げてほぼ横ばいで引けた。金曜日はドル安で上昇した金に連れ高となり、一時950.0ドルを超えたが、利食い売りが出て944.0ドル付近で引けた。

[来週の見通し]

白金固有の材料による大きな値動きはないと考えられる。株高や金高などに追従して、年末年始で流動性が低下する中で大きく値動きすると考えられるので、エントリーの際には金やドルの値動きに注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ50上げ
SMA上げ上げ上げ上げ50上げ2
アルーン上げ下げ下げ上げ100上げ1
EMA上げ上げ上げ上げ50上げ3
ドンチャン上げ上げ上げ上げ50下げ4
ROC上げ上げ上げ上げ50上げ5
先週未使用
パラボリック上げ上げ上げ上げ50上げ
AO上げ上げ上げ上げ50上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ50上げ
MACD上げ上げ上げ上げ50上げ
実際上げ下げ下げ上げ
オシレータ
RSI58676667
ストキャステクス(%K, %D)73,6965,8481,8479,67

強い上げトレンド。

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:広い範囲で雨。来週の降水量は平年並みから上回る見込み。
気温:平年並み。今後は気温が上昇する見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:北部でみぞれ。来週の降水量は平年並みから上回る見込み。
気温:平年並み。今後は気温が上昇する見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日はアジア時間は軟調だったが、中国が通商協議とは別に輸入品目の関税を引き下げたことが支援材料となり上昇した。USDA発表の輸出検証高が108.3万トン(内中国向け41.8万トン)と前週の133.5万トンを下回ったが影響は少なかった。火曜日はトランプ・アメリカ大統領が米中間の通商協議の合意に言及したことから中国向けの輸出拡大が期待されて買いが入って上昇した。水曜日はクリスマスで休場。木曜日は時間外取引は休場で動きは小さかった。金曜日はUSDA発表の輸出成約高が74.7万トンと前週の146.6万トンを大きく下回ったことや利食い売りから約10セント下落した。その後は買い戻されて下げ幅を半分以下に削って引けた。

[来週の見通し]

米中間の通商協議の署名の期待感と中国による大豆の輸出拡大期待が支援材料となる状況が続いている。現在のところ、南米の産地の作付けは、ブラジルは順調だが、アルゼンチンは少雨により干ばつの恐れがあると報告されている。南米の産地の収穫が本格化する来年1月までは、収穫を終えているアメリカ産大豆の価格競争力は高いため、実需買いによる値上がりに注意したい。USDAが発表する輸出検証高(30日)・輸出成約高(2日)での実需発表には注目。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ50上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ50上げ1
ドンチャン上げ上げ上げ上げ50上げ2
MACD上げ上げ上げ上げ50上げ3
ROC上げ上げ上げ上げ50上げ4
アルーン上げ上げ上げ上げ50上げ
先週未使用
EMA上げ上げ上げ上げ50上げ
SMA上げ上げ上げ上げ50上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ50上げ
AO上げ上げ上げ上げ50上げ5
実際上げ上げ下げ下げ
オシレータ
RSI85868685
ストキャステクス(%K, %D)91,9290,9194,9895,95

強い上げトレンド。

コーン

[今週のまとめ]

月曜日は大豆の上昇に連れ高となり上昇したが、この日USDAが発表したコーンの輸出検証高が38.7万トンと前週の69.9万トンを下回ったことが懸念材料となって上げ幅を削って小幅高となった。火曜日は休場前で動きに乏しく約2セントの幅での小幅な値動きとなり、ほぼ横ばいで引けた。水曜日はクリスマスで休場。木曜日は時間外取引は休場で取引時間が短く、大きな動きはなくほぼ横ばいで引けた。金曜日は米中協議の合意で中国向けのコーンの輸出が増える期待から上昇した。この日発表の輸出成約高は62.6万トンと前週の224.5万トンから大幅に減少し懸念材料となって上げ幅を削ったが上昇して引けた。

[来週の見通し]

南米のコーン産地のうちブラジルでは生育に適した状況が続き、アルゼンチンでは干ばつの恐れが出ている。これにより輸出が低迷しているアメリカ産コーンに競争力が出てくる可能性がある。米中間の通商合意による輸出増加期待も支援材料となっている。ただし、コーンは自律的な動きをするには材料が不足しており、小麦や大豆への追従が目立つ状況が続いている。今週もUSDAの輸出検証高(30日)・輸出成約高(2日) などに注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ50上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ50上げ1
EMA上げ上げ上げ上げ50上げ2
パラボリック上げ上げ上げ上げ50上げ3
ROC上げ上げ上げ上げ50上げ4
MACD上げ上げ上げ上げ50上げ5
先週未使用
一目均衡表上げ上げ上げ上げ50上げ
AO上げ上げ上げ上げ50上げ
SMA上げ上げ上げ上げ50上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ50上げ
実際上げ下げ下げ上げ
オシレータ
RSI58606570
ストキャステクス(%K, %D)83,8886,9089,8889,89

強い上げトレンド。


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。