相場分析2020年1月27日-1月31日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

先週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
水曜日API原油在庫157万バレル増
APIガソリン在庫450万バレル増
API留出油在庫350万バレル増
APIクッシング原油在庫42万バレル減
アメリカ中古住宅販売数543万件554万件
木曜日EIA原油在庫100万バレル減40万バレル減
EIAガソリン在庫174万バレル増
EIA留出油在庫118万バレル減
EIAクッシング在庫96万バレル増
木曜日アメリカ新規失業保険申請数21.5万件21.1万件
EIA天然ガス在庫77~91B減92B減
金曜日べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数673基(前週)676基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は祝日のため短縮取引で値動きが小さく小幅な上昇だった。火曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念から売りが入り、アメリカでの患者発見の報道で下げ幅を拡大した。水曜日は中国政府によるウイルスの封じ込め策を好感し上昇したものの、新型機の運航再開遅れからボーイング株の下落したことが重しとなり下落した。木曜日は一時29000ドルを割り込んだが、WHOが緊急事態宣言を見送ったことが流行の深刻化懸念を後退させ上昇した。金曜日は企業決算の好調さが上げを牽引したが、アメリカで2人目のコロナウイルスの感染者が発見されたことが懸念材料となり29000ドルを割り込んで取引を終了した。週では312ドルの下落だった。

[来週の見通し]

引き続き発表が続いている第4四半期のアメリカ企業決算の発表が材料となるだろう。今週決算を発表する主要企業は28日アップル、ファイザー、29日ボーイング、マイクロソフト、30日アマゾン、31日キャタピラーなど。ただし、アメリカで2人目の感染者が見つかり、感染範囲の広がっている新型コロナウイルスに関する報道が懸念材料となっている。

[テクニカル分析]

今週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
ROC上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
先週未使用
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40下げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
パラボリック上げ下げ下げ下げ上げ40上げ5
実際上げ下げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI6773676068
ストキャステクス(%K, %D)95,9596,9481,8481,6771,61

上げトレンドが続いている。今週はROCとパラボリックを入れ替える。

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日はアメリカの祝日のため短縮取引で値動きは小さかった。火曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念から下落し一時58.00ドルを割り込んだ。水曜日新型コロナウイルスの感染拡大で原油需要が落ち込むとの懸念から下落した。この日発表のAPIの原油統計は原油在庫157万バレル増、ガソリン在庫450万バレル増、留出油在庫350万バレル増、クッシング原油在庫42万バレル減となり発表後に売りが入った。木曜日は時間外取引で56.00ドルを割り込んだ。日本時間深夜に発表されたEIA原油在庫統計は原油在庫40万バレル減、ガソリン在庫174万バレル増、留出油在庫118万バレル減、クッシング原油在庫96万バレル増だったことで、発表直後に上昇したが上値は重かった。金曜日は中国でのコロナウイルスの感染拡大が止まっていないことから、原油需要の下振れ懸念が高まったことで下落した。この日発表のベーカー・ヒューズ社発表の原油採掘リグ稼働数は676基(前週比+3基)だった。週では5.28ドルの下落だった。

[来週の見通し]

中国や他国での新型コロナウイルスの感染拡大から、中国国内の原油消費や世界的に旅行需要、経済の冷え込みなどで原油需要の下振れ懸念が出はじめている。流行に関する情報に注意したい。EIAの原油在庫統計は日本時間1月29日24時30分に発表される。

[テクニカル分析]

今週は売りトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ100下げ1
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ100下げ2
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ100下げ3
ROC下げ下げ下げ下げ下げ100下げ4
SMA下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
先週未使用
MACD下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
EMA下げ下げ下げ下げ下げ100下げ5
一目均衡表方向感なし下げ下げ下げ下げ80下げ
実際下げ下げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ
RSI323131258
ストキャステクス(%K, %D)13,1715,1514,109,110,18

下げトレンド。今週はSMAとEMAを入れ替える。

天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日はアメリカが祝日のため短縮取引だった。一時1.800ドル付近まで売られたが、買い戻されて小幅下落だった。火曜日は2月上旬の天気予報が暖かい予報で暖房用需要が減少するとの見方から下落した。水曜日は天然ガスの生産が減少していることを材料にしたが買いが入ったが、2月上旬の天気予報が暖かくなり暖房用需要が伸び悩むとの見方から売りが入ってほぼ横ばいで行けた。木曜日は発表されたEIAの天然ガス在庫が各社予想(77B減から91B減)に対して予想を上回る92Bの減少となり発表直後は売りが入り、天気予報も懸念材料となったが生産減少と輸出拡大が支援材料となり小幅上昇だった。金曜日は2月上旬は暖かくなるとの予報が蒸し返されて売りが入り、1.860ドル付近まで下落して引けた。週では0.072ドルの下落となった。

[来週の見通し]

2月上旬の天気予報が例年よりも温暖となる見込みで、暖房用需要減予想からの値下がりが続いている。また、欧州の天然ガスの価格下落でアメリカ産LNGの輸出が頭打ちになるとの予想が出ているため続報や在庫状況に注意したい。日本時間1月30日23時30分に発表されるEIA天然ガス在庫統計で在庫の取り崩しが予想を上回るかに注目したい。

[テクニカル分析]

今週は売りトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位
総合下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ80下げ1
EMA下げ下げ下げ下げ下げ80下げ2
AO下げ下げ下げ下げ下げ80下げ3
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ80下げ4
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
先週未使用
MACD下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ80下げ5
実際下げ下げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ
RSI2120202329
ストキャステクス(%K, %D)9,29,2414,1619,1719,24

下げトレンドが続いている。今週はドンチャンとROCを入れ替え。

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は祝日で短縮取引、小幅な値動きとなり小幅高で引けた。火曜日は中国で新型のコロナウイルスの感染拡大報道から買われたが、日本時間深夜にはには売りが優勢となり小幅下落となった。水曜日は中国政府がウイルスの封じ込め策を発表したことで売りが入ったが、メキシコやロシアでも感染疑いが報道されたことで底堅い値動きで小幅下落となった。木曜日はドル高が重しとなったが、中国の武漢以外でも死者が出たことから買い戻されて上昇した。金曜日は軟調で始まったが、アメリカで2人目のコロナウイルスの感染者が出たことが支援材料となり上昇した。週では12.8ドルの上昇だった。

[来週の見通し]

中国での死者・感染者数が増加している他、各国で感染者の発見が相次ぐなど、新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、収束までのしばらくの間は堅調な動きとなると予想している。ただし、感染拡大の続報がない限り、FOMCが予定されているため、大きな上げなどはなく週の前半は様子見の動きとなると考えている。なお英国は公約通り1月末でEUを離脱するが影響は少ないと思われる。

[テクニカル分析]

今週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ上げ上げ上げ上げ40上げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
ROC上げ上げ下げ上げ上げ60上げ1
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
アルーン下げ下げ上げ上げ上げ60上げ2
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
先週未使用
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際上げ下げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI6667666255
ストキャステクス(%K, %D)33,2830,3230,2944,6960,81

上げトレンド。パラボリックとMACDを、SMAとEMAに入れ替え。

白金

[今週の相場まとめ]

月曜日はアメリカが祝日で短縮取引となり、小幅な下落となった。火曜日はアジアの新型コロナウイルスの感染拡大報道から上げて始まったが、株安や金の軟調が懸念材料となり1000ドルを割り込んで引けた。水曜日は金が軟調となったことで990.0ドル直前まで売られたが、株高が支援材料となって1014.0ドル付近まで上昇した。木曜日はドル高が懸念材料となり下落したが、金の堅調から下値は堅く1000.0ドル台は維持した。金曜日は金の軟調を受けて一時1000ドルを割り込んだが、金が堅調となったことで買い戻されて小幅高で引けた。週では17.9ドルの下落だった。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスの感染拡大により、リスク回避の安全資産として白金にも買いが入っている。今週発表されたユーロ圏製造業PMI(今回47.8、前回46.3)などに改善の気配があり、今後プラチナ需要の拡大期待が広がる可能性がある。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
MACD上げ上げ上げ上げ40上げ
先週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
ROC上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
実際下げ下げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI
RSI6667585855
ストキャステクス(%K, %D)79,8072,7570,5867,7160,52

上げトレンド。MACDと一目均衡表を入れ替え。

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:広い範囲でみぞれ。今後の降水量は平年並みから上回る見込み。
気温:今後の気温は平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:広い範囲でみぞれ。今後の降水量は平年並みから上回る見込み。
気温:今後の気温は平年を上回る見込み。

天気予報(ブラジル)
・ブラジル産地北部:マトグロッソ州、マトグロッソ・ド・スル州、ゴイアス州
天気:降雨はなし。今後は雨がちだが散発的な雨の見込み。
気温:平年並みから平年以上の見込み。
・ブラジル産地南部:リオグランデ・ド・スル州、パラナ州
天気:降雨はなし。その後は各地で散発的な弱い雨か降雨なしとなる見込み。
気温:平年以下の見込み。

天気予報(アルゼンチン)
・アルゼンチン産地北部:サンタ・フェ州、コルドバ州
天気:降雨はなし。今後はあっても散発的な雨となる見込み。
気温:週の後半には平年以上となる見込み。
・アルゼンチン産地南部:ブエノスアイレス州、ラ・パンパ州
天気:降雨はなし。今後はあっても散発的な雨の見込み。
気温:平年以上となる見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日は祝日により休場。火曜日は新型コロナウイルスの感染拡大やブラジルの豊作が懸念材料となって10セント以上下落した。USDA発表の輸出検証高は119.9万トンと前週の114.9万トンを上回ったが影響は少なかった。水曜日はブラジルの豊作報道が懸念材料となり下落した。木曜日はブラジルの輸出開始が近づいていることや中国向けの需要が増加しないことが懸念材料となって下落した。金曜日は輸出先である中国でのコロナウイルスの感染拡大懸念から売りが入り一時900セントを割り込んだ。この日、USDA発表の輸出成約高は91.0万トンと前週の71.1万トンを上回ったが影響は小さかった。週では29.2セントの下落だった。

[来週の見通し]

米中間の通商協議の第1弾合意が成立後に、中国側から大口の農産物購入が伝えられていないことやブラジルで大豆の収穫が始まったこと、ブラジル産大豆の方策が報じられていることが懸念材料となっている。また、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、今後の大豆輸入にリスクとなるのではないかとの見方がもあるようだ。USDAは輸出検証高を27日、輸出成約高を30日に発表する。

[テクニカル分析]

来週は売りトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ100下げ
ドンチャン下げ下げ下げ下げ100下げ1
MACD下げ下げ下げ下げ100下げ2
アルーン下げ下げ下げ下げ100下げ3
パラボリック下げ下げ下げ下げ100下げ4
SMA下げ下げ下げ下げ100下げ
先週未使用
EMA上げ下げ下げ下げ75下げ
AO上げ上げ上げ下げ25下げ
ROC下げ下げ下げ下げ100下げ5
一目均衡表上げ上げ上げ上げ0下げ
実際下げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ下げ下げ
RSI49242019
ストキャステクス(%K, %D)11,2511,19,14,9

下げトレンド。テクニカル指標はSMAをROCを入れ替え。

コーン

[今週のまとめ]

月曜日は祝日により休場。火曜日は中国向けの農産物輸出が拡大しないことが懸念材料となったが、買い戻しもあり小幅下落だった。この日、USDAが発表したコーンの輸出検証高は34.5万トンと前週の48.3万トンを下回った。水曜日は南米で豊作の見込まれる大豆に連れ安となって下落した。木曜日はUSDAの発表した大型輸出成約が今後の輸出拡大期待が広がったことが支援材料となり上昇した。金曜日は新型コロナウイルスの感染拡大で下落した大豆につれ安となった。この日USDA発表の輸出成約高は100.0万トンと前週の99.1万トンを上回り100万トンンの大台に乗ったが大きな影響はなかった。週では2.0セントの下落だった。

[来週の見通し]

木曜日にコーンの大口成約が発表された他、依然として例年の4割以下となっているもののUSDA発表の輸出成約高が久しぶりに100万トンの大台に乗せるなど、コーンの輸出に関して明るい材料が見えてきているがより一層の輸出の拡大の報告が待たれている状況。それまでは独自の材料に乏しいため、大豆などへ連動する動きが続くと思われる。USDAは輸出検証高を27日、輸出成約高を30日に発表する。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ上げ50上げ
アルーン下げ下げ上げ上げ50上げ1
ROC上げ上げ下げ上げ50上げ2
MACD下げ下げ下げ上げ50上げ3
EMA下げ下げ下げ下げ50上げ4
AO上げ上げ上げ上げ50上げ
先週未使用
パラボリック下げ下げ上げ上げ50上げ
SMA上げ上げ上げ上げ50上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ50上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ50上げ5
実際下げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ
RSI49495152
ストキャステクス(%K, %D)55,9359,8187,8789,98

上げトレンド。予想に使う指標では一目均衡表とAOを入れ替え。


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。