相場分析2020年10月5日-10月9日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
火曜日アメリカ消費者信頼感指数89.2101.8
API原油在庫80万バレル-190万バレル増83万バレル減
APIガソリン在庫162
万バレル増
API留出油在庫342万バレル減
APIクッシング原油在庫161万バレル増
水曜日ADP雇用報告65.0万人増74.9万人増
EIA原油在庫80万バレル-190万バレル増198万バレル減
EIAガソリン在庫68万バレル増
EIA留出油在庫318万バレル減
EIAクッシング在庫178万バレル増
EIA製油所稼働率74.8%(前週)75.8%
木曜日アメリカ新規失業保険申請件数85.0万件83.7万件
アメリカISM製造業景況指数45.849.6
EIA天然ガス在庫79B増76B増
金曜日非農業部門雇用者数85.0万人66.1万人
失業率8.2%7.9%
べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数183基(前週)189基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は欧州株の上昇やアメリカ政府の追加経済対策を巡る与野党協議が進むとの期待感が材料となり上昇した。火曜日は発表された消費者信頼感指数が予想の90.0を上回る101.8だったことを材料に買いが入ったが、新型コロナウイルスが英国やニューヨーク州で広がっていることを材料に売られて下落した。水曜日はアメリカ大統領選挙の第一回テレビ討論会でバイデン候補が優勢だったと伝えられると売られたが、この日発表のADP雇用報告が予想の64.9万人増を上回る74.9万人増だったことから上昇した。木曜日はこの日発表の新規失業保険申請数が、予想の85.0万件を下回る83.7万件だったことを好感して上昇したが、追加経済対策の与野党協議に進展がないことに対する失望売りが上げ幅を削った。金曜日はトランプ米大統領が新型コロナウイルスへ感染したとの報が入ると大きく下落した。その後、大統領の容体が軽症との報や追加経済対策の合意が間近との報が入ると下げ幅を削った。この日発表のアメリカ雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を下回ったが、失業率には改善がみられる好悪まちまちな結果となり、大きく相場に影響しなかった。

[来週の見通し]

金曜日にトランプ・アメリカ大統領の新型コロナウイルス感染が発表され相場は大荒れとなった。当初軽症と診断されたが、土曜日になって症状の悪化で陸軍病院へ入院となっている。週明けからこれを受けて大下げとなる可能性があるので注意したい。前週は米議会内での与野党対立で審議が停滞していた追加経済対策の交渉が再開されたものの特に進展はなかった。成立すれば大幅に株価が上昇すると考えられるが成立しない場合は、失望感から株価が下落すると考えられる。欧州では新型コロナウイルスの感染再拡大が進んでおり、週末にスペインのマドリードは再度のロックダウンとなった。フランスのパリも時間の問題と言われており、続報に注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ40下げ1
アルーン下げ下げ下げ下げ上げ20上げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ40上げ2
パラボリック下げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
SMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ4
今週未使用
AO下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
EMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40上げ
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ40上げ5
実際上げ下げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ
RSI355142535245
ストキャステクス(%K, %D)17,3435,5747,4961,7770,8378,74

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日は欧州株の上昇や米株の上昇が支援材料となり小幅上昇した。火曜日は新型コロナウイルスの感染再拡大で世界の原油需要が冷え込むとの見方から大幅安となった。この日発表のAPIの原油統計は原油在庫83万バレル減、ガソリン在庫162万バレル増、留出油在庫342万バレル減、クッシング原油在庫161万バレル増だった。水曜日はこの日発表されたEIA原油在庫統計は原油在198万バレル減、ガソリン在庫68万バレル増、留出油在庫318万バレル減、オクラホマ州クッシング原油在庫178万バレル増となり、原油在庫が事前予想に反して減少したことや株高が支援材料となり上昇した。木曜日は新型コロナウイルスの感染再拡大が欧州で進み将来の原油需要が低迷するとの見方から売られた。金曜日はトランプ米大統領が新型コロナウイルスへ感染したとの報や、スペインやフランスなど欧州での新型コロナウイルスの感染が再拡大していること、OPECの産油量が増加していることを材料に売られた。ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘リグ稼働数は前週比6基増の189基となった。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスの感染の再拡大で、アメリカではトランプ大統領が感染、欧州ではマドリードがロックダウンされていることや、リビアやイランを中心にOPECの原油生産が増えていることなど、週の初めから将来の原油需給への懸念で下落が予想される。今週発表のベーカー・ヒューズ社発表の稼働リグ数が6基の増加となりアメリカでも原油生産が回復すると考えられることも懸念材料。火曜日発表のAPIの週間統計、水曜日発表のEIAの週間統計で原油在庫やクッシング在庫の増加が見られるかどうかには注目したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
ドンチャン上げ上げ下げ上げ下げ20下げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
AO下げ下げ下げ下げ下げ60下げ3
EMA下げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ5
今週未使用
ROC上げ上げ上げ下げ下げ80下げ1
パラボリック上げ上げ上げ上げ下げ60下げ
アルーン上げ上げ上げ下げ下げ60下げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40下げ
実際上げ下げ上げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ
RSI547056655548
ストキャステクス(%K, %D)67,6873,7957,2349,4631,2426,6
天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は気温の上昇で暖房用需要が伸び悩むとの見方から下落したが、LNG輸出が増加するとの見方から買いが入り、下げ幅を削った。火曜日は気温上昇による暖房用需要の低下と生産量の増加が懸念材料となり大幅下落した。水曜日はLNG向け需要などが増加するとの見方から買われたが、生産量の増加見通しからの売りが入り上げ幅を削った。木曜日は天然ガス生産の増加を材料に売りが入った。この日、EIAから発表された天然ガス在庫は前週比で76Bcf増となり、各社予想の78Bcfを下回ったが大きく影響しなかった。金曜日はLNGの輸出が増加していることを材料に上昇で始まったが、トランプ米大統領が新型コロナウイルスへ感染した発表で下落した原油につれ安となった。

[来週の見通し]

LNGやパイプラインでの輸出が好調なことは支援材料となるが、発電用などその他の需要が低調となっていること、天然ガスの生産量が増加傾向にあることは懸念材料。天然ガスの在庫が増加していることは注目されれば大きく下げる材料となりうる。EIAが木曜日に発表する天然ガス統計でLNGの輸出と生産増加に注意したい。既に秋も終わりつつあり、2週間先までの気温上昇は暖房需要の減少懸念へつながっている最新の天気予報にも注意したい。

[テクニカル分析]

上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ上げ上げ上げ40上げ
ROC下げ上げ上げ上げ上げ20上げ3
SMA下げ下げ下げ上げ上げ20上げ4
ドンチャン下げ上げ上げ上げ上げ20上げ
アルーン下げ上げ上げ上げ上げ20上げ
EMA下げ下げ下げ上げ上げ20上げ
今週未使用
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
AO下げ下げ下げ上げ上げ20上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
MACD下げ上げ上げ上げ上げ20上げ5
実際上げ下げ上げ下げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI366052555553
ストキャステクス(%K, %D)61,5471,9573,6979,7370,6768,63

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は欧州株の上昇によるドル安・ユーロ高の進行で買いが入った。火曜日は米政府の追加経済対策を巡る与野党協議が進んでいるとの報やドル安が支援材料となり大幅上昇した。水曜日は米大統領選挙のテレビ討論会の結果を受けてユーロ安ドル高が進んだことから換金売りが入ったが、株価の上昇を材料に買いが入って下げ幅を削った。木曜日は追加経済対策を巡る与野党協議が進まないことを材料に上げで始まったが、発表された新規失業保険申請数が市場予想を下回ると上げが一服した。その後、発表された経済指標の悪化が支援材料となり買われた。金曜日はトランプ米大統領が新型コロナウイルスへ感染したと報道されると大きく上昇したが、利食い売りが出てマイナス圏へ沈んだ。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスの感染再拡大によるトランプ大統領の感染や欧州でのロックダウンの再開が支援材料となると考えられる。ただし、高値での利食い売りや株の大幅下落が起これば金にも換金売りが出て大きく値下がりする可能性があるので注意したい。また、停滞している経済対策法案の協議が進展した場合は買いが入ると考えられるので続報には注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ1
AO下げ下げ下げ下げ下げ40下げ2
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ40下げ3
EMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ4
ROC下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
今週未使用
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表下げ下げ上げ上げ下げ40下げ5
実際上げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI下げ
RSI303636344235
ストキャステクス(%K, %D)10,1017,2625,3932,3241,5143,56
白金

[今週の相場まとめ]

月曜日はドル安ユーロ高による金の上昇を材料に上昇した。火曜日、ドル安ユーロ高となったことで上昇したが、利食い売りが出て上げ幅を削った。水曜日は金の下落を材料に下落したが、株価の上昇を材料にした買いが入った。木曜日は米政府の追加経済対策を巡る与野党協議が進まないことや経済指標の悪化を材料に買われたが利食い売りが上げ幅を削った。金曜日はトランプ米大統領の新型コロナウイルス感染の報道で買われたが、連日の上昇で利食い売りが強く下落した。

[来週の見通し]

欧州でのロックダウン再開が進みリスク回避のドル買いにより換金売りが出ている。来週は週の初めから大幅下落の可能性があるので、新型コロナウイルスの感染再拡大の情報や感染の発表されたトランプ米大統領の容体情報には注意したい。停滞している米政府の追加経済対策が協議に進展があれば支援材料となると考えられる。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ20下げ1
MACD下げ下げ下げ下げ下げ20下げ2
EMA下げ下げ下げ下げ下げ20下げ3
ROC下げ下げ下げ下げ下げ20下げ4
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
先週未使用
SMA下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ20下げ5
実際上げ上げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI
RSI384744444633
ストキャステクス(%K, %D)11,1623,3731,4041,4750,6251,45

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:広い範囲で雨。今後の雨量は平年を下回る見込み。
気温:平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:広い範囲で雨。今後の雨量は平年を下回る見込み。
気温:平年を上回る見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日は大豆の収穫の進展が懸念材料となって売られた。この日、USDAから発表された輸出検証高は121.1万トン(前週137.9万トン)と順調だったが大きな影響はなかった。火曜日は大豆の収穫が順調に進展していることや中国向けの大口成約がないことが懸念材料となったが、買い戻されて横ばいとなった。水曜日はUSDAが発表した四半期在庫が市場予想の5.76億ブッシェルを下回る5.23ブッシェルだったことを好感して大幅上昇した。木曜日はUSDAが発表した輸出成約高が259.1万トンと非常に好調だったことが支援材料となったが、換金売りが強く入って下落で終了した。金曜日は中国向けの大口成約が入ったことが支援材料となったが、収穫の進展が懸念材料となり下落した。

[来週の見通し]

大豆の収穫は順調。作柄はUSDAが月曜日に発表するクロッププログレスレポートで確認したい。引き続き中国による大口成約は支援材料となるが、高値圏での生産者による売り(ハーベストプレッシャー)には注意したい。USDAは10月5日に輸出検証高、10月8日に輸出成約高、10月9日に10月の需給報告を発表する。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ20上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ20上げ4
SMA上げ上げ上げ上げ上げ20上げ
パラボリック下げ下げ下げ上げ上げ40上げ2
MACD下げ下げ下げ下げ下げ80下げ1
ドンチャン上げ上げ下げ上げ上げ0上げ
今週未使用
ROC上げ上げ下げ上げ下げ20下げ
アルーン上げ上げ上げ下げ下げ40下げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ20上げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ20上げ5
実際下げ下げ上げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ
RSI615754635957
ストキャステクス(%K, %D)37,2625,1617,1028,5944,6359,57
コーン

[今週のまとめ]

月曜日はUSDAが発表した輸出検証高が80.6万トン(前週76.5万トン)だったことなど好調な輸出が支援材料となった。火曜日はコーンベルトの好天で収穫作業が進むとの見方が懸念材料となった。水曜日は発表された四半期在庫が市場予想の22.50億ブッシェルを大きく下回る19.95億ブッシェルだったことから大幅上昇した。木曜日はUSDAが発表した輸出成約高が202.7万トンと引き続き非常に順調だったことが支援材料となったが、生産者による換金売りが出て上げ幅を削った。金曜日は好天によるコーンの収穫進展を材料に売りで始まったが、作柄悪化の報道が支援材料となり買い戻される場面もあった。最終的に換金売りが出て下落して終えた。

[来週の見通し]

コーンの収穫速度は平年並み。作柄はUSDAが月曜日に発表するクロッププログレスレポートで確認したい。大豆に比べてコーンの売りが選好されているとの報道もあるので、大豆以上に高値圏での生産者による売り(ハーベストプレッシャー)には注意したい。USDAは10月5日に輸出検証高、10月8日に輸出成約高、10月9日に10月の需給報告を発表する。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ドンチャン上げ上げ下げ上げ上げ60上げ1
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
アルーン上げ下げ下げ上げ上げ60上げ3
EMA上げ上げ上げ上げ下げ60上げ4
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
ROC下げ下げ下げ上げ上げ40上げ
パラボリック下げ下げ下げ上げ上げ40上げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際上げ下げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ
RSI585654626158
ストキャステクス(%K, %D)35,1024,1021,3546,8263,8782,75

※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。