相場分析2020年11月16日-11月20日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
火曜日アメリカJOLT求職650.0万件643.6万件
API原油在庫90-300万バレル減514万バレル減
APIガソリン在庫330万バレル減
API留出油在庫562万バレル減
APIクッシング原油在庫117万バレル減
木曜日アメリカコアCPI0.2%増0.0%
アメリカ新規失業保険申請数73.5万件70.9万件
EIA原油在庫90-300万バレル減427万バレル増
EIAガソリン在庫230万バレル減
EIA留出油在庫535万バレル減
EIAクッシング在庫51万バレル減
EIA製油所稼働率73.7%(前週)74.5%
金曜日アメリカ生産者物価指数0.2%増0.3%増
EIA天然ガス在庫5Bcf減8Bcf増
べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数 226基(前週)236基
べーカー・ヒューズ天然ガス採掘リグ稼働数71基(前週)73基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日はアメリカ大統領選挙でバイデン候補が当選確実との期待から買いが入ったほか、ファイザーの新型コロナウイルスワクチン開発に大幅な進展があったことが伝えられると強く買われて、1300ドル以上上昇して一時30000ドルの大台を突破した。後半は利食い売りが入り上げ幅を削った。火曜日は新型コロナウイルスワクチン開発の進展で、経済の正常化期待から買いが入って上昇した。水曜日は新型コロナウイルスがアメリカ東部や中西部で広がっていることを懸念して売られた。引けにかけては買い戻されて下げ幅を削り小幅下落となった。木曜日は好調な経済指標を材料に上昇したが、アメリカのニューヨーク州やイリノイ州で経済活動の制限が始まったことや米議会のねじれが続き経済対策が進まないことを嫌気して大幅下落した。終盤買い戻されて下げ幅を削った。金曜日は新型コロナウイルスワクチンの実用化で経済回復が進むとの期待感や、大幅緩和策が続くとの期待感から買いが入って上昇した。

[来週の見通し]

新型コロナウイルの感染がアメリカでも拡大している。今日の時点で1日当たりの新規感染者数が18万人となっており、終息の気配は見えない。来週も新規コロナウイルスの感染拡大で、経済の先行きが不透明になっていることが材料となると考えられる。ワクチン開発の進展で景気回復への楽観論もあるが、生産の問題から今すぐに全世界に行きわたることはない上、ワクチン輸送の問題が出てきている。欧州の制限は継続し、アメリカではニューヨークやシカゴといった大都市圏から移動制限が始まっている。今後の制限拡大についてのニュースには注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
AO下げ上げ上げ上げ上げ40上げ
実際上げ上げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ上げ
RSI515861505667
ストキャステクス(%K, %D)86,9087,7683,8380,8280,7480,83

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日はファイザー社の新型コロナウイルスワクチン開発に大きな進展があり、欧米諸国の経済制限の長期化懸念が後退したことから一時始値から約4.00ドル上昇と大幅高となった。終盤利食い売りが入って1.00ドル以上上げ幅を削った。火曜日は新型コロナウイルスワクチンによる需要改善期待やOPECの減産期間の延長期待から上昇した。この日API発表の週間統計は原油在庫515万バレル減、ガソリン在庫300万バレル減、留出油在庫562万バレル減、クッシング原油在庫117万バレ減となり、原油在庫の減少が支援材料となった。水曜日はOPECプラスの減産幅延長期待から上昇したが、利食い売りが出たほかOPECの月報で原油需要が引き下げられたことで下落した。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大で、アメリカ東部と中西部で経済活動の制限が始まったことを嫌気して下落した。この日EIAが発表した週間統計は原油在庫427万バレル増、ガソリン在庫230万バレル減、留出油在庫535万バレル減、クッシング原油在庫51万バレル減となった。金曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要の先行き懸念から売られた。この日、ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘用リグ稼働数は前週比10基増加した236基となった。

[来週の見通し]

発表されたOPECの月報では新型コロナウイルスによる原油需要の落ち込みが予想されているほか、リビアの原油生産が今週110万バレルを超えたと報道されている。アメリカでもベーカー・ヒューズ社が発表している原油採掘用リグ稼働数が前週比10基増加した236基となるなど生産回復の傾向にある。これを踏まえて市場では来年1月以降のOPECプラスの増産が延期されるとの観測が相場の下支えとなっている。来週も下値は堅いのではないだろうか。来週火曜日のAPIの週間統計、水曜日のEIAの週間統計では原油在庫の動向に注目したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合下げ上げ上げ上げ上げ上げ
AO下げ下げ下げ上げ上げ20上げ5
MACD下げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
EMA下げ下げ上げ上げ上げ0上げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ上げ40上げ2
SMA下げ下げ上げ上げ上げ0上げ
今週未使用
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
ドンチャン下げ上げ上げ上げ上げ20上げ
アルーン下げ上げ上げ上げ上げ20上げ
ROC下げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
実際上げ上げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ
RSI374555525355
ストキャステクス(%K, %D)67,6169,8080,9987,8286,6776,68
天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日はファイザー社の新型コロナウイルスワクチンの開発進展で天然ガスにも需要期待から買いが入った。後半気温の上昇による暖房用需要の落ち込み懸念から売られて横ばいとなった。火曜日は来週以降の気温低下による暖房用需要期待とLNGの輸出が過去最高水準となっていることを材料に買いが入った。水曜日も冷え込みによる暖房用需要とLNG輸出の好調さを材料に買われた。木曜日は上昇で始まったが、天然ガスの生産が今後増加するとの見方から売られた。金曜日はLNG輸出が好調なことと暖房用需要期待を材料に上昇したが、EIAが発表した天然ガス在庫が予想の2Bcf減を上回る8Bcf増となったことや生産が増加するとの見方から下落した。

[来週の見通し]

生産量の増加が懸念されているが、LNGの輸出が歴史的に多い水準にあることとこの先の冷え込みで暖房用需要が増加するとの見方が相場を支えている。天気予報には注意したい。EIAは来週木曜日に天然ガスの週間在庫を発表するが、生産回復の情報に注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ40上げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ40下げ5
ROC下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
ドンチャン下げ下げ下げ上げ下げ20下げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
今週未使用
SMA上げ上げ上げ下げ下げ60下げ2
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
実際下げ上げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI下げ下げ
RSI524846515047
ストキャステクス(%K, %D)14,44,49,2019,3425,2026,25

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日はバイデン候補の当選が確実視され、大規模な経済対策の実施期待から買われた。その後ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンの開発が大幅に進展したと報道されると、100ドル以上大きく値を下げて取引を終了した。火曜日は世界経済の先行懸念や経済対策への期待感から買いが入った。水曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発進展による経済の先行きへの楽観的な見方から売りが入った。木曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発後のワクチン流通への懸念や大規模な経済対策への期待から買われた。終盤株価が大きく下落したが特に反応はなかった。金曜日は新型コロナウイルスワクチンの流行拡大による経済の下振れ懸念やワクチン供給懸念を材料に買われた。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスワクチンは進展しているものの、欧米各地で広がる新型コロナウイルスに対してリスク回避の資金が集まっている。また、前週に発表された経済指標の悪化で大規模な緩和策の継続や、新しい経済対策が行われる期待から買われており、来週も堅調に推移することが期待される。

[テクニカル分析]

来週は売りトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
MACD上げ上げ下げ下げ下げ40下げ2
パラボリック上げ下げ下げ下げ下げ20下げ5
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ40下げ3
ドンチャン上げ下げ下げ下げ下げ20下げ
SMA上げ上げ上げ下げ下げ20下げ
今週未使用
アルーン上げ方向感なし方向感なし方向感なし方向感なし0方向感なし
AO上げ上げ上げ上げ下げ40下げ4
EMA上げ下げ下げ下げ下げ20下げ
ROC下げ下げ下げ下げ上げ60上げ1
実際下げ上げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI
RSI634141424547
ストキャステクス(%K, %D)84,9065,1041,2315,1319,2223,33
白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発による金の大幅下落を材料に売られたが、終盤買い戻されて下げ幅を削った。火曜日は経済対策への期待感から金が堅調となったことを材料に買われた。水曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発によって経済が回復するとの見方で、リスク回避の動きが弱まって、金が下落したことを材料に売られた。木曜日は新型コロナウイルスワクチンの流通問題が注目され金が上昇したことを材料に値上がりした。金曜日は新型コロナウイルスの流行が拡大し、経済が落ち込むとの懸念から買いが入った。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスワクチンの開発により金に連動して値を下げたが、ワクチンの開発により欧州の経済が回復すれば白金の工業需要が回復するとの見方から買いが入ったため、金と必ずしも連動しなかった。その後も、需要の回復期待から上昇が続いている。来週もこの傾向は続くと考えられるので、取引を行う場合は欧州の株価の動きなどの情報にも注意したい。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ROC下げ下げ上げ下げ上げ40上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ40上げ
ドンチャン上げ下げ上げ下げ下げ0上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
今週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
EMA上げ上げ上げ下げ下げ20上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際下げ上げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI
RSI594749444552
ストキャステクス(%K, %D)61,7260,3557,6342,3249,5249,63

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:北側で雨。今後の雨量は平年並みから平年を上回る見込み。
気温:北側以外は平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:北側で雨。今後の雨量は平年並みから平年を上回る見込み。
気温:北側以外は平年を上回る見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発進展を受けて輸出期待が高まり上昇した。この日USDAから発表された週の輸出検証高は249.6万トンだった。火曜日は需給報告で大豆の期末在庫が1.0億ブッシェル引き下げられた1.9億ブッシェルとなったことを好感して大幅上昇となった。終盤利食い売りが入って、上げ幅を削った。水曜日は利益確定売りが強かったが、終盤買い戻しの動きが入って上昇した。木曜日は水曜日とほぼ同じ展開で、利食い売りが強く下落した。金曜日は順調な輸出や南米の乾燥による干ばつ懸念から上昇した。この日USDAから発表された週の輸出成約高は146.8万トンだった。

[来週の見通し]

需給報告は期末在庫の大幅減少となった。輸出は堅調とされるが需給報告で輸出需要は上方修正されなかった。需給報告後のポジション整理は終わっていると考えられるので、来週は好調な輸出への期待から堅調に推移することが期待される。ただし、利食い売りや新型コロナウイルスの感染拡大で、換金売りが出るような場合に注意したい。USDAは月曜日に週間の輸出検証高、木曜日に週間の輸出成約高を発表する。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ80上げ1
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ80上げ2
EMA上げ上げ上げ上げ上げ80上げ3
SMA上げ上げ上げ上げ上げ80上げ4
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
今週未使用
MACD上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
ROC上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ80上げ5
実際上げ上げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ上げ上げ
RSI686773746969
ストキャステクス(%K, %D)84,8587,8989,9391,9290,8688,88
コーン

[今週のまとめ]

月曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発の進展期待から買いが入って上昇した。この日USDAが発表した週の輸出検証高は69.0万トンだった。火曜日は発表された需給報告で輸出需要が歴史的な水準まで大幅に上方修正されたことと、期末在庫が大幅減少となったこととを材料に大幅上昇した。水曜日は火曜日の大幅上昇の後で利食い売りが入って下落した。木曜日も利益確定の売りが強く下落したが、終盤買い戻しの動きがあり下げ幅を削った。金曜日は順調な輸出を材料に上昇した。終盤ポジション調整で売りが入って上げ幅を削った。この日USDAから発表された週の輸出成約高は146.8万トンだった。

[来週の見通し]

需給報告の結果コーンの輸出期待が高まっており、来週も堅調に推移すると考えられる。干ばつが懸念される南米産地で雨が降るかが材料になると考えらえるので、天気予報を確認したい。USDAは月曜日に週間の輸出検証高、木曜日に週間の輸出成約高を発表する。

[テクニカル分析]

来週は買いトレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
今週未使用
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
ROC下げ下げ上げ上げ上げ20上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際上げ上げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI
RSI514856504144
ストキャステクス(%K, %D)45,4448,4959,8467,6865,4252,47

※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。