相場分析2020年11月2日-11月6日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

11月2日でアメリカの夏時間が終了する。

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
月曜日アメリカ新築住宅販売戸数102.5万件95.9万件
火曜日アメリカコア耐久財受注+0.4%+0.8%
アメリカ消費者信頼感指数102.0100.9
API原油在庫20万-120万バレル増456万バレル増
APIガソリン在庫225
万バレル増
API留出油在庫533万バレル減
APIクッシング原油在庫14万バレル増
水曜日EIA原油在庫20万-120万バレル増432万バレル増
EIAガソリン在庫89万バレル減
EIA留出油在庫449万バレル減
EIAクッシング在庫42万バレル減
EIA製油所稼働率72.9%(前週)74.6%
木曜日アメリカ新規失業保険申請件数77.0万件75.1万件
アメリカ国内総生産+32.0%+33.1%
アメリカ個人消費+38.9%+40.7%
EIA天然ガス在庫32Bcf増29Bcf増
金曜日べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数211基(前週)221基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は欧州やアメリカでの新型コロナウイルスの感染拡大懸念から売りが入った他、バイデン候補がエネルギー政策を転換すると発言したことでエネルギー株を中心に売りが入った。火曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念や発表された消費者信頼感指数が冴えない内容だったことから売られた。水曜日も欧州での新型コロナウイルスの感染拡大が懸念材料となり大幅下落した。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念による下げで始まったが、この日発表された経済指標(GDP速報値、個人消費、新規失業保険申請件数)が予想を上回って好調だったことから買いが入った。後半、追加経済対策が進まないことから上げが一服したが、ハイテク株を中心に買いが入って上昇して引けた。金曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念と来週に控えた米大統領選挙前の手じまい売りが出て下落したが、終盤買い戻されて上昇して引けた。

[来週の見通し]

欧州やアメリカ西部では新型コロナウイルスの感染再拡大でが続いており、欧州ではフランス、ドイツに続いてイギリスもロックダウンに入ると報道されている。来週も引き続き懸念材料となり換金売りによる下落があると考えられる。来週は大統領選挙後にFOMC、雇用統計と発表が続くため、値動きが大きくなることが予想される、ヘッドラインニュースには特に注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ下げ下げ下げ下げ40下げ
EMA上げ下げ下げ下げ下げ40下げ
SMA上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
AO上げ上げ上げ下げ下げ40下げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ60下げ1
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
今週未使用
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ60下げ3
MACD下げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ60下げ5
一目均衡表上げ上げ上げ下げ下げ0下げ
実際下げ下げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ下げ下げ
RSI534834222114
ストキャステクス(%K, %D)27,3531,2121,69,17,1411,16

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による需要の先行き懸念やリビアの増産を材料に売られた。火曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要の先行き懸念やリビアの原油増産が懸念材料となった。この日発表のAPIの週間統計は原油在庫456万バレル増、ガソリン在庫225万バレル増、留出油在庫533万バレル減、クッシング原油在庫14万バレル増となり、原油在庫の増加が懸念材料となった。水曜日は株安が懸念材料となった。この日発表されたEIA原油在庫統計が原油在庫432万バレル増、ガソリン在庫89万バレル減、留出油在庫449万バレル減、オクラホマ州クッシング原油在庫42万バレル減となった。原油在庫の増加は懸念材料となった。木曜日は欧州やアメリカ西部での新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要懸念から強く売られ一時35.00ドルを割り込んだが、株価の上昇や安値拾いの買いが出て下げ幅を削った。金曜日も新型コロナウイルスの感染拡大による需要の不透明感が懸念材料となった。この日ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘リグ稼働数は前週比10基増の221基となった。

[来週の見通し]

欧州での新型コロナウイルスの感染拡大による需要先行きに不透明感やリビアの増産が引き続き懸念材料となると考えられる。今週発表のベーカー・ヒューズ社発表の稼働リグ数は10基の増加で221基となり、アメリカの原油生産が増加する可能性がさらに高まったと思われる。今週もOPECプラスの対応があるかどうかに注目したい。火曜日発表のAPIの週間統計と水曜日発表のEIAの週間統計では原油在庫が増加に転じており、今週どうなるか結果に注目したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ下げ下げ下げ下げ
AO上げ上げ上げ下げ下げ80下げ1
ドンチャン上げ下げ下げ下げ下げ60下げ3
MACD上げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
パラボリック上げ上げ下げ下げ下げ80下げ2
一目均衡表上げ下げ下げ下げ下げ60下げ
今週未使用
アルーン上げ下げ下げ下げ下げ60下げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
SMA上げ下げ下げ下げ下げ60下げ
EMA上げ下げ下げ下げ上げ60下げ5
実際下げ上げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ下げ下げ
RSI314344302931
ストキャステクス(%K, %D)37,2529,817,1811,714,1612,11
天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日はハリケーン「ゼータ」により天然ガス生産が減少するとの見方が支援材料となった。後半利食い売りが出て上げ幅を削った。火曜日はハリケーンによる生産減見通しとLNGの輸出増加が支援材料となった。水曜日はLNG輸出増加と生産量の減少が支援材料となったが、新型コロナウイルスの感染拡大による換金売りが上げ幅を削った。木曜日は水曜日と同様の展開となったが、EIAが発表さした天然ガス在庫が前週比で29Bcf増となり、各社予想の32Bcfを下回ったことの他、安値拾いの買いが入って上昇した。金曜日は換金売りや利食い売りが出て下落したが、LNGの輸出が過去最高レベルとなっていることから買いが入って上昇して取引を終えた。

[来週の見通し]

LNG輸出が好調なこと、来週の気温低下による需要拡大見通し、ハリケーン接近による生産量低下が支援材料となっている。来週は生産量の回復と過去5年で最大となっている在庫の増加がどこまで進むのかがカギとなると考えられる。投機資金のために上下の値動きが大きくなっているのでヘッドラインや天気予報には引き続き注意したい。EIAが木曜日に発表する天然ガス統計では生産量が増加するかどうかと在庫量の増減に注意したい。

[テクニカル分析]

上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ100上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ100上げ1
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ100上げ2
ROC上げ上げ上げ上げ上げ100上げ3
SMA上げ上げ上げ上げ上げ100上げ4
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ100上げ
今週未使用
EMA上げ上げ上げ上げ上げ100上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ100上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ100上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ100上げ5
実際上げ上げ上げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ
RSI617068727171
ストキャステクス(%K, %D)83,7180,8882,8689,9492,9596,99

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は欧州での新型コロナウイルスの感染拡大が懸念材料となったが、アメリカ政府の追加経済対策への期待感が支援材料となった。その後株価の急落で換金売りが出て横ばいとなった。火曜日は欧州株の下落によって換金売りが出たが、新型コロナウイルスの感染拡大による景気の先行き懸念から買われた。水曜日は新型コロナウイルスの感染拡大によるリスク回避のドル買いのため換金売りが出て下落した。木曜日も換金売りが強く下落した。この日発表のGDPを始めとするアメリカの経済指標は好調だったが影響は小さかった。金曜日は安全資産である金が買われて上昇したが、米国時間に換金売りが出て上げ幅を削った。

[来週の見通し]

今週は新型コロナウイルスが欧州で感染拡大しロックダウンが行われたことで、ドル買いによる換金売りが入った。イギリスもロックダウンを検討しており、来週も今週と同じ値動きになると予想される。加えて、火曜日に行われる大統領選挙、木曜日のFOMC後の議長声明、金曜日の雇用統計に関するヘッドラインに注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ下げ下げ60下げ
アルーン下げ上げ上げ下げ下げ60下げ1
ドンチャン上げ上げ上げ下げ下げ60下げ2
MACD上げ上げ上げ下げ下げ60下げ3
パラボリック上げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
SMA上げ上げ上げ下げ下げ60下げ5
今週未使用
AO下げ下げ上げ下げ下げ40下げ
EMA下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ40上げ
ROC下げ下げ上げ下げ下げ20下げ
実際上げ上げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ
RSI475756453036
ストキャステクス(%K, %D)54,3740,4043,5134,1224,1016,26
白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は金や株の下落を材料に換金売りなどで強く売られて大幅下落となった。火曜日は欧州株の下落を材料に売られた。アメリカ時間になると金へつれ高となって上昇した。終盤ん利食い売りが出て上げ幅を削った。水曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による株安で換金売りが出て下落した。後半安値拾いの買いが入って下げ幅を削った。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大でドル買いが強まり換金売りが出て下落した。終盤買い戻されて下げ幅をやや削った。金曜日は連日の下落に対して買いが先行したが、新型コロナウイルスの感染拡大によるドル買いで換金売りが出て下落した。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスの感染拡大が欧州で進み今週はフランスとドイツで、来週はイギリスでロックダウンが始まるため、週の前半は今週と同様に利食い売りが入りやすい展開となると考えられる。火曜日以降アメリカ大統領選挙、FOMC、雇用統計とイベントが続くので情報に注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ下げ下げ80下げ
ドンチャン上げ上げ下げ下げ下げ60下げ1
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40下げ4
ROC上げ下げ上げ上げ下げ20下げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ下げ40下げ5
AO下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
先週未使用
EMA上げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40下げ
アルーン上げ上げ上げ上げ下げ60下げ3
実際下げ上げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI上げ下げ下げ
RSI505756503939
ストキャステクス(%K, %D)78,7664,4257,5243,3434,514,2

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:北部で雨やみぞれ。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:東側で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:西部以外は平年を上回る見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日は中国向けの輸出期待から買われたが、利食い売りが上げ幅を削った。この日、USDAから発表された輸出検証高は266.4万トンと好調で支援材料となった。火曜日は輸出期待から買われたが、強い利食い売りが入って下落した。水曜日は輸出期待から買いが入ったが、利食い売りに加えて欧州の新型コロナウイルスの感染拡大による換金売りが出て大幅下落となった。木曜日も新型コロナウイルスの感染拡大による換金売りが出て下落した。立会時間には好調な輸出を材料に買いが入ったが、終盤売られて下落で取引を終了した。この日、USDAが発表した輸出成約高は162.0万トンと好調だった。金曜日は利食い売りが出たが、立会時間に入ると輸出期待からの強く買われて上昇して終了した。

[来週の見通し]

今週は欧州での新型コロナウイルスの感染拡大によるドル買いのための換金売り、利食い売りで下落した。ただし、輸入期待は引き続き強く下値を支えていることで来週も堅調に推移すると考えられる。アメリカ産大豆の収穫は8割ほど終了しているが、USDAが月曜日に発表するクロッププログレスレポートや火曜日のWeekly Weather and Crop Bulletinで状況を確認したい。南米の大豆産地であるブラジルやアルゼンチンでは降雨があったと報道されているが、今後、降水が続かどうかに注目したい。USDAは11月2日に輸出検証高、10月4日に輸出成約高を発表する。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
パラボリック上げ上げ上げ下げ下げ40下げ2
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
今週未使用
ROC上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40下げ
MACD上げ上げ下げ下げ下げ40下げ5
実際上げ下げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ
RSI716662524559
ストキャステクス(%K, %D)77,7386,9790,7769,3539,620,20
コーン

[今週のまとめ]

月曜日は利食い売りが入って6営業日ぶりの下落となった。この日、USDAが発表した輸出検証高は63.6万トンだった。火曜日は上昇で始まったが、利食い売りが出て横ばいとなった。水曜日は欧州での新型コロナウイルスの感染拡大による換金売りが出て下落した。好調な輸出を材料に買い戻される場面もあったが大幅下落となった。木曜日も換金売りが強かったが、メキシコ向けの100万トンを超える大口成約やこの日USDAが発表した輸出成約高が224.3万トンと好調だったことを材料に買い戻される場面もあったが、利食い売りが出て下落で終了した。金曜日は利食い売りが強かったが、立会時間に輸出期待から買われ、上昇して取引を終了した。

[来週の見通し]

欧州での新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウンが実施されていることでドル買いのための換金売りに加えて利食い売りが入った。一方で、中国やメキシコなどによるアメリカ産のコーンの大量購入期待が引き続き相場の下値を支えている。来週も堅調に推移すると考えられるが、大統領選挙投票時の利食い売り・換金売りには注意したい。アメリカのコーンの収穫は7割が終了、乾燥が続いている南米の状況は天気予報や火曜日にUSDAが発表するWeekly Weather and Crop Bulletinで確認したい。USDAは11月2日に輸出検証高、11月4日に輸出成約高を発表する。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ20上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ20下げ1
SMA上げ上げ上げ上げ上げ20上げ2
アルーン上げ上げ上げ上げ下げ0下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ20上げ3
ROC上げ上げ上げ上げ下げ0下げ
今週未使用
MACD上げ上げ上げ下げ下げ20下げ4
パラボリック上げ上げ上げ下げ下げ40下げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ20上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ20上げ5
実際下げ下げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ
RSI847975615257
ストキャステクス(%K, %D)95,10094,9291,8166,2540,1318,15

※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。