相場分析2020年4月20日-4月24日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
火曜日API原油在庫1000万バレル増1314万バレル増
APIガソリン在庫222万バレル増
API留出油在庫564万バレル増
APIクッシング原油在庫572万バレル増
水曜日アメリカ小売売上高8.0%減8.7%減
アメリカ鉱工業生産4.0%減5.4%減
EIA原油在庫1000万バレル増1924万バレル増
EIAガソリン在庫491万バレル増
EIA留出油在庫628万バレル増
EIAクッシング在庫572万バレル増
木曜日アメリカ新規失業保険申請件数510.4万件524.5万件
アメリカ建築許可件数130.0万件135.3万件
EIA天然ガス在庫64B増73B増
金曜日べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数562基(前週)504基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による企業業績の悪化懸念から下落した。火曜日はアメリカ東部やカルフォルニア州での経済活動の再開期待が高まり買いが入った。ニューヨーク州での入院患者数の減少などが支援材料となったが、高値警戒感から売りが入って上げ幅を削った。水曜日は感染拡大による経済悪化懸念から売りが優勢だった。この日発表されたアメリカの小売売上高は74年ぶりとなる8.7%減の大幅悪化だったことも懸念材料となった。木曜日は発表された新規失業保険申請数が多少の改善は見られたものの、524.5万件と依然として高水準にあること、新規住宅着工件数が前月比22.3%減と36年ぶりの悪化となったことが懸念材料となったが、終盤にはアメリカ経済の再開についてのガイドライン発表で再開への期待感の高まりから下げ分を一掃して上昇した。金曜日は新型コロナウイルスの特効薬の開発期待や経済の早期再開期待から買いが優勢となり上昇した。

[来週の見通し]

アメリカではロックダウンの解除に向けた州ごとのガイドラインの策定が進むと考えられることや特効薬の開発情報が支援材料となると考えられる。ただし、世界レベルでは感染者の増加が続いており世界経済の減速懸念が引き続き懸念材料となる。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
AO下げ下げ上げ上げ上げ40上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際下げ上げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI7072686256
ストキャステクス(%K, %D)85,9189,8190.9787,8488,84

上昇トレンド

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日はOPECプラスが歴史的な規模の減産で同意したことを材料に買われたが、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減への対応にはなお不十分との見方から下落した。火曜日は世界的な原油需要の減退懸念や在庫過剰への懸念から売りの勢いが強く下落した。この日発表のAPIの原油統計は原油在庫1314万バレル増、ガソリン在庫222万バレル増、留出油在庫564万バレル増、クッシング原油在庫536万バレル増だった。水曜日は原油在庫過剰に対し現状の減産では対応できないとの見方から売りが入った。この日発表されたEIA原油在庫統計は原油在庫1924万バレル増(予想1000万バレル増)、ガソリン在庫491万バレル増、留出油在庫628万バレル増、クッシング原油在庫572万バレル増だった。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による需要減懸念が優勢で売りが先行した。発表されたOPECの月報で世界需要が約700万バレル引き下げられたことも弱材料となった。金曜日は新型コロナウイルス特効薬の開発期待や、アメリカでの早期の経済再開期待から買いが入ったが、原油需要の先行き見通しの悪化から下落して取引を終了した。この日ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘リグ稼働数は504(前週比-58基)と今週も大幅減だった。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスの流行拡大により原油需要が減少していることが相場の重し。アメリカでは原油採掘用稼働リグの数が66基減と設備投資と将来の産油量の削減が進んでいる、金曜日に探鉱などを請け負う米石油サービス大手シュルンベルジュが赤字となったことは世界規模での減産が起こっていると考えられる。生産量や減産についての続報には注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ0上げ
パラボリック上げ上げ下げ下げ下げ60下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ100下げ1
AO下げ下げ下げ下げ下げ100下げ2
SMA下げ下げ下げ下げ下げ100下げ3
今週未使用
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ100下げ4
EMA下げ下げ下げ下げ下げ100下げ5
アルーン上げ上げ上げ下げ下げ40下げ
ROC上げ上げ上げ上げ下げ20下げ
実際下げ下げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ
RSI4947424143
ストキャステクス(%K, %D)53,3947,3126,816,97,5

下落トレンド

天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は今後の気温見通しが従来より上昇し暖房用需要が減少するとの見方から売られた。火曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による事業所閉鎖で需要が減少するとの懸念から下落した。水曜日は火曜日に続いて事業所閉鎖による需要減懸念を材料に下落した。木曜日は、原油価格の急落で油田の閉鎖が進み副産物としての天然ガスの生産量が減少するとの見方から上昇した。発表されたEIAの天然ガス在庫は各社予想(64B増)に対して78B増となった。金曜日は早期の経済活動再開に伴う需要回復期待から買いが入って上昇した。

[来週の見通し]

金曜日に発表されたリグ数は4週連続で大幅減となり400基台前半となっている。このため天然ガスの生産量減少が予測されていることは支援材料。通常より原油価格への追従が強まっているので注意したい。一方で新型コロナウイルスによる事業所や工場での需要減が生じていることが懸念材料となると考えられる。日本時間4月23日23時30分に発表されるEIA天然ガス在庫統計での在庫の増加量に注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位
総合上げ上げ下げ下げ下げ20上げ
ドンチャン上げ下げ下げ下げ下げ40上げ2
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ1
AO上げ上げ上げ上げ下げ40下げ3
ROC上げ上げ下げ下げ上げ40上げ4
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
今週未使用
EMA上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
SMA上げ上げ上げ下げ下げ20下げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
パラボリック上げ上げ上げ上げ下げ20下げ
実際下げ下げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI
RSI5958474652
ストキャステクス(%K, %D)75,5760,5246,2833,1729,46

上昇トレンド

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は企業の決算シーズンを前に決算が悪化した場合にFRBによる追加経済対策が行われる期待から上昇した。火曜日は引き続き経済対策への期待で上昇したが、ニューヨーク州で新型コロナウイルスの入院患者が減少したことから流行の収束期待が高まって下落し、上げ幅を削ったが下値は堅かった。水曜日は発表されたアメリカの経済指標の悪化が支援材料となったが、利食い売りが出てマイナス圏へ沈んだ。木曜日はドル安と株価の下落が支援材料となって上昇した。金曜日はアメリカで経済活動再開のための指針が発表されたことで、新型コロナウイルスの影響の収束懸念から売られた。

[来週の見通し]

治療薬の開発期待と閉鎖解除による経済活動再開への期待が高まっていることが懸念材料となると考えられる。一方で新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の減速が支援材料となると考えられる。来週も今週末と同様の不安定な値動きが続くと考えられる。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際上げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ上げ
RSI7268726769
ストキャステクス(%K, %D)86,9292,9291,8887,7982,79

上昇トレンド

白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は株安となったことから売りが入った後、金の堅調から買い戻されて下げ幅を削った。火曜日は南アのロックダウンによる白金鉱山閉鎖の延長やドル安を受けて上昇した。水曜日は引き続き供給懸念から上昇したが、アメリカの経済指標の悪化と株安が懸念材料となり下落した。木曜日はドル安と受けて堅調となり上昇した。金の軟調から売られる場面もあったが終盤買い戻された。金曜日は世界の株式市場の上昇が支援材料となったが、アメリカの早期の経済活動再開期待により金が軟調となったことから上げ幅を削った。

[来週の見通し]

世界経済の減速懸念に加えて、自動車工場の閉鎖も相次いでいることが白金需要への懸念材料となっている。一方で鉱山の閉鎖が続いていることは支援材料。来週も金相場に連動して堅調となると予想されるが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための都市閉鎖の解除の可能性が出ており、金の下落には注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
EMA下げ下げ下げ上げ上げ60上げ1
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
今週未使用
AO下げ下げ下げ下げ上げ40上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
ROC上げ上げ上げ下げ上げ40上げ5
実際下げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ上げ
RSI7766656668
ストキャステクス(%K, %D)66,7980,8382,8476,6072,71

上昇トレンド

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:北部で雨やみぞれ。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:北部で雨やみぞれ。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日はアメリカで精肉工場が閉鎖され豚向け飼料需要の減少が懸念材料となり下落した。この日、USDA発表の輸出検証高は44.2万トンと前週の30.0万トンを上回ったが影響は小さかった。火曜日は飼料向け需要減懸念から売られた。終盤安値警戒感から買い戻され下げ幅を削った。水曜日も需要懸念から売られて、安値付近で買い戻される展開だった。木曜日も需要減懸念から売りが先行した。この日発表された輸出成約高は30.4万トンと前週の87.6万トンから減少したことは懸念材料となった。金曜日も飼料用需要の減退観測から売りが入ったが、12万トンの大口の輸出成約があったことが下値を支えた。

[来週の見通し]

南米ではアルゼンチンでは発表された収穫率は51%と前年の46%、平年の35%と比べて順調に推移している。アメリカでは畜産業者が操業を中止しており、飼料用大豆の需要懸念が生じている。ロックダウンが解消しない限り、需要回復は見込めず懸念材料となると考えられる。来週、USDAは輸出検証高を4月20日、 輸出成約高を4月23日に発表する。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ100下げ1
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ100下げ2
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ100下げ3
EMA下げ下げ下げ下げ下げ100下げ4
MACD下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
今週未使用
ROC下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ100下げ
パラボリック上げ下げ下げ下げ下げ100下げ
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ100下げ5
実際下げ下げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ
RSI4929242323
ストキャステクス(%K, %D)20,3319,1215,15,43,3

下落トレンド

コーン

[今週のまとめ]

月曜日は原油価格の下落からエタノール需要の減少懸念から売られた。この日発表の輸出検証高は102.9万トンと前週の127.1万トンから減少したものの100万トンを超える高水準だったことから買い戻され下げ幅を削った。火曜日は原油の続落からエタノール向け需要懸念が再燃し下落した。水曜日は発表されたエタノール統計で今週も生産量の減少にもかかわらず在庫が増加したことを嫌気して下落した。木曜日もエタノール需要の減少が懸念材料となったが、輸出成約高が96.9万トンと前週の245.3万トンを下回ったものの100万トン付近の高水準だったことから買い戻されて横ばいで引けた。金曜日は今後のブラジルのコーンの生産高予測の引き下げとコーンベルトの悪天候による作付け遅延懸念が支援材料となり上昇した。

[来週の見通し]

新型コロナウイルスの感染拡大と原油価格の低迷でエタノール向け需要懸念があることは引き続き懸念材料。一方でアメリカ産コーンの輸出が引き続き好調となっていること、ブラジルでは乾燥から2期作目の生産量予測が引き下げられたことが支援材料となると考えられる。来週USDAは週例の輸出検証高を4月20日、輸出成約高を4月23日に発表、EIAのエタノール統計は22日に発表される。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ60下げ1
MACD下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ60下げ3
SMA下げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
EMA下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
今週未使用
AO下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ60下げ5
実際下げ下げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ
RSI3635211414
ストキャステクス(%K, %D)24,2724,2618,111,64,5

下落トレンド


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。