相場分析2020年6月15日-6月20日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
火曜日JOLT求職500万人504万人
API原油在庫220万バレル減842万バレル増
APIガソリン在庫291万バレル減
API留出油在庫427万バレル増
APIクッシング原油在庫229万バレル減
水曜日コアCPI-0.1%-0.1%
EIA原油在庫170万バレル減572万バレル増
EIAガソリン在庫87万バレル増
EIA留出油在庫157万バレル増
EIAクッシング在庫227万バレル減
木曜日アメリカ新規失業保険申請件数155.0万件154.2万件
アメリカ生産者物価指数0.4%0.3%
EIA天然ガス在庫93B増93B増
金曜日べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数206基(前週)199基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は前週の雇用統計が予想に反して好調な結果だったことで、経済の回復期待が高まり上昇した。火曜日は上昇して始まり、一時27600ドルを超えたが、高値警戒感やFOMCの様子見から利益確定売りが入り下落した。水曜日はFOMC後のゼロ金利と量的緩和の据え置き表明を受けて値上がりしたが、終盤FRBのパウエル議長が景気の先行き不透明感を声明で協調すると大幅下落した。木曜日は新型コロナウイルスの第2波懸念から暴落し、始値から1800ドル以上下落した。金曜日は前日の大幅下げを受けて買いが入ったが、ニューヨーク時間になると新型コロナウイルスの第2波懸念が蒸し返されて売られて上げ幅を削った。

[来週の見通し]

南部のテキサス州、西部のアリゾナ州やカルフォルニア州で感染者が急増しており、新型コロナウイルスの第2波に対する懸念が高まっている。場合によっては再度のロックダウンも想定される。また、依然続く黒人差別に対うる抗議デモも懸念材料となる。加えて中国でも北京でクラスタが発見されており、こちらも次の感染爆発が危惧される。ヘッドラインには注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ下げ20下げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
MACD上げ上げ上げ上げ下げ40下げ3
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40下げ4
パラボリック上げ上げ上げ上げ下げ20下げ5
今週未使用
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ下げ20上げ
ROC上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
実際上げ下げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ
RSI5692848055
ストキャステクス(%K, %D)94,9195,9992,8687,7555,4

下落トレンド

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日は週末に6月の減産量とほぼ同量の日量960万バレルの減産を7月も維持することでOPECプラスが合意したことを受けて上昇して始まったが、サウジアラビアなど4か国がこれまで行っていた120万バレルの自主減産を取りやめるとの報道や原油高でアメリカの産油量が今後回復するとの見方から下落した。火曜日も自主減産の取りやめを材料として売られたが、後半強く買い戻されて小幅上昇となった。この日発表のAPIの原油統計は原油在庫842万バレル増、ガソリン在庫291万バレル減、留出油在庫427万バレル増、クッシング原油在庫229万バレル減だった。水曜日は小幅な値動きで始まった。この日、発表されたEIA原油在庫統計が原油在庫572万バレル増(予想300-350万バレル減)、ガソリン在庫87万バレル増、留出油在庫157万バレル増、クッシング原油在庫227万バレル減となった。原油在庫の増加により一時売られたが買い戻された。FOMC後に上げ幅を拡大したが終盤やや失速した。木曜日は新型コロナウイルスの第2波懸念と米の原油在庫が過去最高水準になることが懸念材料となり大幅下落した。金曜日も新型コロナウイルスの第2波懸念が弱材料となり急落したが、買い戻されて横ばいとなった。この日、ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘リグ稼働数は前週比7基減の199基となった。

[来週の見通し]

米中で新型コロナウイルスの第2波による需要懸念が強まっている。また、今週発表のEIAの原油統計では、原油在庫が増加したほか、ガソリンなど石油製品全体の在庫量が史上最大まで膨らんでおり、原油需要が本格的に回復しているとは言えない状態となっている。一方、ベーカー・ヒューズ社発表の原油採掘用稼働リグの数は前週比7基減の199基となり13週連続の減少となったが減少幅が小さくなっている。APIとEIAの在庫統計で発表される生産や在庫の動向から今後の原油需要を見極める必要がある。引き続きヘッドラインには注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
MACD上げ上げ上げ上げ下げ40下げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
今週未使用
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ下げ40下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際下げ上げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI7674717259
ストキャステクス(%K, %D)86,9085,7581,7779,8570,46

上昇トレンド

天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は欧州時間前半まで下落したが、生産量の減産見通しから買い戻されて横ばいとなった。火曜日は気温低下による冷房需要の減少見通しとLNG輸出の減少が懸念材料となった。水曜日は天然ガスの生産量が減少していることを材料に上昇した。木曜日は天然ガスの需要減退懸念から下落した。その後発表されたEIAの天然ガス在庫で各社予想(93Bcf増)に対して在庫が93Bcf増と予想と一致したものの、生産量が減少したことが支援材料となり買われた。金曜日は輸出需要の減少懸念から下落した。

[来週の見通し]

天然ガスの在庫量の増加と需要減少によってアジア・EU向けなど輸出需要が落ち込んでいることが来週も懸念材料と考えられる。気温低下による冷房用需要の落ち込みで国内需要も伸び悩んでいることから、今週の天然ガス在庫が大きく増える可能性がある。木曜日の23時30分に発表されるEIA天然ガス在庫統計での在庫の動向に注目したい。

[テクニカル分析]

下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位
総合下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
SMA下げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ60下げ2
AO下げ下げ下げ下げ下げ60下げ3
アルーン上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
EMA上げ上げ下げ下げ上げ0下げ
今週未使用
ROC上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40下げ5
実際下げ下げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI
RSI5351485657
ストキャステクス(%K, %D)51,4649,4634,1036,5245,73

下落トレンド

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は前週の雇用統計が予想に反して改善したことが懸念材料となったが、FOMCでのハト派の金融政策への期待が膨らんだことや、アメリカで続くデモが支援材料となって上昇した。火曜日は株安とドル安を材料とした買いが入ったが、開催中のFOMC終了後に行われる声明への警戒感から上昇幅を削った。水曜日はFOMC終了後までは様子見となった。FOMC後の声明で金融緩和を続行すると表明されたことでインフレ懸念が高まったこと、FRB議長声明で経済の先行きに厳しい見通しが示されたことが支援材料となって上昇した。木曜日は新型コロナウイルスの第2波による感染者の拡大懸念から買われたが、利益確定売りや株の急落による換金売りが入り、大幅下落した。金曜日は新型コロナウイルスの第2波懸念と経済の先行き見通し懸念から堅調となったが、株価が急落すると金も急落して上げ幅を大きく削った。

[来週の見通し]

米中で新型コロナウイルスの第2波による患者数の急増懸念や、これまでの都市封鎖の影響で世界的に経済の先行き懸念が高まっている。金は安全資産として買われると考えられるが、利食い売りや株価の急落が発生した場合の換金売りには注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ上げ上げ20上げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ60下げ3
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ60下げ4
パラボリック下げ下げ下げ上げ上げ100上げ1
ROC下げ下げ上げ上げ上げ40上げ
ドンチャン下げ下げ下げ上げ上げ20上げ
今週未使用
AO上げ下げ下げ下げ下げ40上げ
SMA下げ下げ下げ下げ下げ80上げ2
一目均衡表下げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
EMA下げ下げ下げ上げ上げ20上げ
実際上げ上げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI下げ
RSI3737415248
ストキャステクス(%K, %D)25,1933,3638,5861,9074,74

上昇トレンドへ

白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は金が堅調となったことで上昇した。火曜日は金が軟調となると売られた上、株価の下落にも追随して大幅下落した。終盤に金の堅調が支援材料となって買い戻されて下げ幅を削った。水曜日はFOMC終了後に金が売られると売られたが、その後金が堅調となると買い戻されて上昇して引けた。木曜日は金が堅調となったことで買われたが、株価が急落すると追随して大幅安となった。金曜日も金の堅調が支援材料、株の軟調が懸念材料となり、小幅高で取引を終了した。

[来週の見通し]

白金は金に追従すると考えられるが、経済の先行懸念による需要減退が材料となり金が急騰した場合にも上値は重いと考えられる。また、株価の急落への追随した急落には注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
アルーン上げ下げ下げ下げ下げ80下げ1
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
先週未使用
ROC上げ上げ上げ上げ下げ40下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
実際上げ下げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI下げ下げ
RSI5046504762
ストキャステクス(%K, %D)81,7174,6365,6164,6748,15

上昇トレンド

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:中央部で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:中央部で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日は中国向けの輸出が前週来確認できていないことが懸念材料となって下落した。この日発表された輸出検証高は21.3万トンと前週の39.9万トンを下回った。火曜日はクロッププログレスレポートで発表された大豆の作柄予想が良好なことが懸念材料となって下落した。水曜日は需給報告前で小幅な値動きだった。木曜日は需給報告で2021年の世界の大豆需要が高まるとの予想が支援材料となった。この他、USDAが発表した輸出成約高が221.5万トンと前週の110.2万トンを大きく上回ったことを材料に大幅上昇となった。金曜日は中国向けの大豆輸出期待から上昇した。USDAが前日に6.0万トンの中国向け輸出を発表したことと、金曜日に12.0万トンの仕向け地不明の大口成約を発表したことが支援材料となった。

[来週の見通し]

需給報告はサプライズなく終了した。クロッププログレスレポートでは作付けや発芽は平年より順調となっている。また、米中対立の激化で大豆輸出が減少するとの見方はあるが、週末に再度中国向けの輸出成約が報告されたことで、輸出期待が高まっている。輸出の動向に注意したい。USDAから発表される成約情報や6月15日の輸出検証高、 6月18日の需給報告に注意したい。中国の北京の市場で新型コロナウイルスのクラスタが発生した。状況次第で中国向けの大豆輸出にも影響すると考えられるので注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
ROC上げ下げ上げ上げ上げ40上げ4
MACD上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
今週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
実際下げ下げ上げ下げ上げ
オシレータ
CCI上げ
RSI6963636375
ストキャステクス(%K, %D)92.8985,7780,7578,8179,82

上昇トレンド

コーン

[今週のまとめ]

月曜日は燃料用エタノール需要の回復期待から買われた。USDAの発表した輸出検証高は110.0万トンと前週の114.6万トンを下回ったが100万トン台を維持したことで支援材料となった。火曜日はコーンベルトのコーンの作付けと発芽が順調に進んでいること、作柄予想が良いことで下落した。水曜日は需給報告前で小幅な値動きだった。この日発表されたエタノール統計は生産量が前週の76.5万バレルから83.7万バレルへ増加したことが支援材料となった。木曜日は需給報告がサプライズなく終了した。在庫の引き上げが予想を下回ったことで上昇した。この日、USDAが発表した輸出成約高は68.6万トンと前週の66.5万トンを上回った。金曜日は利益確定売りが強く下落したが、買い戻されて横ばいで終了した。

[来週の見通し]

需給報告にサプライズはなかった。クロッププログレスレポートによると農作業は順調で作柄もよいことが懸念材料となる。ガソリン需要は上昇していると思われるが、新型コロナウイルスによる落ち込みが大きかったため、エタノールの生産も増えているが、コーン需要が高まるかまでは不透明な状況と考えられる。水曜日のエタノール統計には注意しておきたい。来週、USDAは輸出検証高を6月15日、 輸出成約高を6月18日に発表する。EIAのエタノール統計は6月17日に発表される予定となっている。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際上げ下げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ
RSI7373596167
ストキャステクス(%K, %D)61,7093,9281,5264,4755,67

上昇トレンド


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。