相場分析2020年6月29日-7月3日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
月曜日中古住宅販売数412万戸391万戸
火曜日新築住宅販売数64.0万戸67.6万戸
API原油在庫10万バレル減~150万バレル増175万バレル増
APIガソリン在庫33万バレル減
API留出油在庫386万バレル増
APIクッシング原油在庫261万バレル減
水曜日EIA原油在庫10万バレル減~150万バレル増140万バレル増
EIAガソリン在庫167万バレル減
EIA留出油在庫25万バレル増
EIAクッシング在庫29万バレル減
木曜日コア耐久財2.5%4.0%
国内総生産-5.0%-5.0%
アメリカ新規失業保険申請件数130.0万件148.0万件
EIA天然ガス在庫107B増120B増
金曜日べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数189基(前週)188基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は新型コロナウイルスの第2波懸念から下窓で始まったが、景気回復への期待感から買い戻されて上昇した。火曜日は中国との通商交渉が終了したとの報道で急落したが、発言が取り消されると買い戻された。その後、経済への楽観的な見通しから上昇したが、新型コロナウイルスの第2波懸念が上げ幅を削った。水曜日は新型コロナウイルスの感染が米国内で拡大していること、IMFが今年の世界経済の見通しを引き下げ世界恐慌以来の不況となると警告したことが懸念材料となり大幅下落した。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念で下落して始まったが、ECB、FRBが相次いで発表した金融緩和策を好感して買い戻され上昇した。金曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念やFRBが自社株買いの禁止、配当上限などの規制を加えることを嫌気して下落した。

[来週の見通し]

アメリカ南部や太平洋岸を中心に新規感染者が拡大し、カルフォルニア州やテキサス州では、新型コロナウイルス対策の規制解除が中止され、再度規制が強化されることが発表された。感染の再拡大による経済への影響懸念が高まっている。黒人差別に対する抗議デモは平和的なデモとなっているが、引き続き懸念材料となる。欧州の一部でも再度の感染拡大が見られている。来週は独立記念日前の特例で木曜日に雇用統計が発表されるので注意したい。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ60下げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ5
アルーン下げ下げ下げ下げ上げ20上げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ40下げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
SMA上げ上げ上げ上げ下げ80下げ1
今週未使用
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
ROC下げ下げ下げ下げ上げ20下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60下げ4
ドンチャン下げ下げ上げ下げ下げ20下げ
実際上げ上げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI下げ
RSI5352494338
ストキャステクス(%K, %D)47,4246,4748,5446,3648,52

下落トレンド

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日は原油採掘用リグの減少やOPECプラスの減産の徹底で需給が締まるとの観測、経済の回復期待から上昇した。火曜日は朝方に中国との通商交渉が終了したとの報道で急落したが発言の否定で買い戻された。原油在庫が過去最高を更新するとの見方から利食い売りが出て下落した。この日発表のAPIの原油統計は原油在庫175万バレル増、ガソリン在庫33万バレル減、留出油在庫386万バレル減、クッシング原油在庫261万バレル減だった。水曜日は新型コロナウイルスの感染拡大から売りが入った。この日、発表されたEIA原油在庫統計が原油在庫140万バレル増、ガソリン在庫167万バレル減、留出油在庫25万バレル増、クッシング原油在庫29万バレル減となった。原油在庫が過去最高となっていることが懸念材料となり下落した。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による需要懸念から売られたが、買い戻されて上昇した。金曜日はイラクとカザフスタンが減産目標の順守を約束したことが支援材料となったが、新型コロナウイルスの感染拡大による需要懸念と株価下落を材料に売られた。この日、ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘リグ稼働数は前週比1基減の188基となった。

[来週の見通し]

米国内の新型コロナウイルスの感染拡大による燃料需要の減少懸念が強まっている。今週発表のEIAの原油統計では、原油在庫や石油製品全体の在庫量が史上最大を更新している。在庫増加を材料とした下落に注意したい。一方、ベーカー・ヒューズ社発表の原油採掘用稼働リグの数は15週連続の減少となったが、わずか1基減少した188基となり、シェール業者が増産に入るとの情報を裏付ける。7月にはOPECプラスの8月の減産量についての話し合いが始まると予想される。引き続きヘッドラインには注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
ROC上げ上げ上げ下げ上げ20上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
今週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ60下げ1
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
実際上げ下げ下げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ
RSI6665635250
ストキャステクス(%K, %D)71,8285,9785,7775,5164,64

上昇トレンド

天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は気温上昇予報から冷房用需要の増加が見込まれて買われたが、生産量増加見通しが懸念材料となって下落した。火曜日は輸出の増加や気温上昇による冷房用需要増加見通しから買われたが、最新の予報では気温低下の見通しとなり冷房用需要の減少懸念から売られた。水曜日は気温上昇の予報となったことで冷房用需要の増加期待から上昇したが、在庫が大幅に増加するとの見通しから下落した。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減少し在庫で貯蔵施設が満杯になるとの見方から売られた。発表されたEIAの天然ガス在庫で各社予想(107Bcf増)に対して在庫が120Bcf増と大幅増となり懸念材料となった。金曜日はこの先2週間の気温が従来予報より上昇し冷房用需要の増加するとの見方から上昇した。

[来週の見通し]

今週は天然ガスの在庫量が大幅増加した。来週以降の気温上昇による冷房用需要増加が期待されるが、原油高によるシェールオイル増産にともなう付随ガスの増加から天然ガス生産量も上昇に転じるとの見方、引き続きアジア・EU向けの輸出需要が落ち込んでいることが懸念材料となっている。在庫が溢れるとの予測もあり、木曜日の23時30分に発表されるEIA天然ガス在庫統計での在庫の動向に注目したい。

[テクニカル分析]

下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位
総合下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ下げ80下げ1
AO下げ下げ下げ下げ下げ80下げ2
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ80下げ3
MACD下げ下げ下げ下げ下げ80下げ4
ドンチャン下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
今週未使用
SMA下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
アルーン下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
EMA下げ下げ下げ下げ下げ80下げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ80下げ1
実際下げ下げ下げ下げ上げ
オシレータ
CCI下げ下げ
RSI3737292515
ストキャステクス(%K, %D)20,2924,2623,1415,56,0

下落トレンド

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日はWHOが新型コロナウイルスの感染者が過去最大となったと発表したことを材料に買われた。株価の上昇で上げ幅を削った。火曜日は朝方に中国との通商交渉が終了したとの報道で買われたが、発言が否定されると売られた。新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化懸念と各国の金融緩和策が支援材料となって大幅上昇した。水曜日は連日の上昇で利食い売りが出た他、株価の急落で換金売りが出て下落した。木曜日も利食い売りや換金売りが出たが、新型コロナウイルスの感染拡大懸念から買い戻されて上昇した。金曜日は利食い売りや換金売りが強く下落したが、新型コロナウイルスの感染拡大懸念による株価が急落すると強く買い戻されて上昇した。

[来週の見通し]

米中で新型コロナウイルスの患者数が米国内で急増している。景気の先行き懸念が高まり、金の需要が増大している。金は来週も上昇すると考えられるが、上昇が続いているので、利食い売りや株価の急落に伴う換金売りには引き続き注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ80上げ1
SMA上げ上げ上げ上げ上げ80上げ2
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ80上げ3
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ80上げ4
EMA上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
今週未使用
MACD上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
ROC上げ上げ上げ上げ上げ80上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ80上げ5
実際上げ上げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ上げ
RSI5157706479
ストキャステクス(%K, %D)80,9684,8792,9486,7683,79

上昇トレンドへ

白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は金が堅調となったことを材料に上昇した。火曜日は中国との通商交渉が終了したとの報道で急落したが、発言の否定後も買い戻しの動きは弱かった。金が堅調となったことで上昇したが、終盤、金の急落で上げ幅を削った。水曜日は利食い売りと換金売りが優勢で売られた。木曜日も利食い売りと換金売りが強かったが、金が堅調となると買い戻されて上昇した。金曜日は新型コロナウイルスの感染拡大懸念で株価が急落すると白金は上昇した。

[来週の見通し]

白金相場は金と同様に新型コロナウイルスの感染拡大懸念によるリスク回避資産需要から上昇すると考えられるが、ダウが急落する場合の大きな値下がり、利食い売りや換金売りには注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ下げ下げ40下げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ80上げ1
ドンチャン上げ上げ上げ下げ下げ40下げ4
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
SMA下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
EMA上げ上げ上げ下げ下げ40下げ
先週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ80下げ2
AO上げ上げ上げ上げ上げ80下げ3
ROC上げ下げ下げ下げ下げ20下げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
実際上げ上げ下げ上げ上げ
オシレータ
CCI下げ
RSI3842493947
ストキャステクス(%K, %D)43,4753,6466,8262,4054,41

下落トレンド

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:中央部で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を上回る見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:中央部で雨。今後の雨量は平年を上回る見込み。
気温:平年並みから平年を下回る見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日はコーンベルトの好天で大豆の順調な生育化進むとの見方が懸念材料となったが買い戻されて横ばいとなった。この日発表された輸出検証高は25.4万トンと前週の43.5万トンを下回った。火曜日は朝方に中国との通商交渉が終了したとの報道で急落したが、発言の否定で買い戻された。その後はコーンベルトの好天や中国向け輸出の減退懸念から売られた。水曜日はコーンベルトの好天や原油安・株安を嫌気して下落した。木曜日もコーンベルトの好天や原油安が懸念材料となり下落した。この日、USDAが発表した輸出成約高が116.1万トンと前週の192.0万トンを大幅に下回ったが反応は薄かった。金曜日は中国向けの大豆輸出期待から上昇した。金曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による需要懸念やコーンベルトの好天が懸念材料となった他、中国向け輸出が見られないことから下落した。

[来週の見通し]

大豆の生育は順調で歴史的な豊作が予測されていることが懸念材料となる。コーンベルトの好天予報は週を通じて懸念材料か。新たな中国向け輸出が途絶えていることは懸念材料だが、輸出成約が発表された場合の買いには注意したい。来週、USDAから発表される成約情報や6月29日の輸出検証高、 7月2日の需給報告、月末の作付面積の報告に注意したい。大豆の作付面積はコーンからの転作で過去最大級の作付面積まで増加すると予想されている。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ0上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ0上げ3
SMA上げ上げ上げ上げ上げ0上げ4
パラボリック上げ上げ上げ上げ下げ20下げ1
ROC上げ下げ上げ上げ上げ0下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ0上げ
今週未使用
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ0上げ
MACD上げ上げ上げ上げ下げ20下げ2
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ0上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ0上げ5
実際下げ下げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI8278725349
ストキャステクス(%K, %D)80,8082,8379,7569,5055,39

上昇トレンド

コーン

[今週のまとめ]

月曜日はコーンベルトの好天で豊作となるとの懸念から売りが入った。USDAの発表した輸出検証高は129.1万トンと前週の92.1万トンを上回ったが影響は小さかった。。火曜日は朝方に中国との通商交渉が終了するとの報道から急落したが、発言の否定で買い戻された。その後、コーンベルトで生育に適した天候が続くとの見通しが懸念材料となり下落した。水曜日はコーンベルトの天候が生育に適した天気となるとの見通し、株安と原油安が懸念材料となった、この日発表されたエタノール統計は生産量の増加と在庫の減少からエタノール用需要が高まる期待が支援材料となって買い戻されたが、売り直されて下落した。。木曜日はコーンベルトの好天で生育が順調に進むとの見方やUSDAが発表した輸出成約高は53.8万トンと前週の47.2万トンを上回ったが影響は小さかった。金曜日月末を控えて売りが出た他、新型コロナウイルスの感染拡大による経済の悪化懸念を材料に売りが入った。

[来週の見通し]

コーンベルトでコーンの生育に適した天候が続いていることは懸念材料。天気予報には注意したい。一方で、コーンの輸出が振るわないこと、新型コロナウイルスの感染拡大による燃料用需要の減退予想が懸念材料となっている。来週、USDAは輸出検証高を6月29日、 輸出成約高を7月2日に発表する他、作付け面積が発表される見込み。コーンの作付面積は3月より減少する見込み。また、EIAのエタノール統計は7月1日に発表される予定。

[テクニカル分析]

来週は下落トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ下げ20下げ
SMA上げ上げ上げ上げ下げ100上げ1
一目均衡表上げ上げ上げ上げ下げ20下げ
EMA上げ上げ上げ下げ下げ80下げ3
AO上げ上げ上げ上げ上げ0下げ
ドンチャン上げ上げ下げ下げ下げ60下げ5
今週未使用
アルーン上げ上げ下げ下げ下げ60下げ
MACD上げ下げ下げ下げ下げ80下げ4
パラボリック上げ上げ下げ下げ下げ60下げ
ROC下げ下げ下げ下げ下げ100下げ2
実際下げ下げ下げ下げ下げ
オシレータ
CCI下げ下げ下げ下げ
RSI7158493823
ストキャステクス(%K, %D)64,8553,2944,1918,511,10

下落トレンド


※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。