相場分析2020年8月17日-8月21日

 

来週の経済指標カレンダー

重要な指標

新型コロナウイルス感染状況情報
今週の主な経済指標の結果
曜日    経済指標       予想      結果      
月曜日アメリカJOLT求職537.1万人(前月)588.9万人
火曜日アメリカ生産者物価指数+0.3%+0.6%
API原油在庫290万バレル増-470万バレル減440万バレル減
APIガソリン在庫131万バレル増
API留出油在庫295万バレル増
APIクッシング原油在庫107万バレル増
水曜日アメリカコアCPI+0.2%+0.6%
EIA原油在庫290万バレル増-470万バレル減514万バレル減
EIAガソリン在庫72万バレル増
EIA留出油在庫232万バレル増
EIAクッシング在庫133万バレル増
木曜日アメリカ新規失業保険申請件数112.0万件96.3万件
EIA天然ガス在庫54B増58B増
金曜日アメリカ小売売上高+1.9%+1.2%
べーカー・ヒューズ原油採掘リグ稼働数176基(前週)172基

株式指数

ダウ

[今週の相場まとめ]

月曜日は新型コロナウイルス経済対策についての協議が米議会で再開されたことを好感して上昇した。火曜日は新型コロナウイルスワクチンの開発期待や、減税への期待から上昇したが、利益確定売りが出たことや議会での協議が進展しないことへの失望売りが入り下落で引けた。水曜日は都市封鎖解除後の経済の回復期待や、追加の経済対策への期待から買いが入り上昇した。木曜日は連日の上昇に対して利益確定売りが入って下落した。新規失業保険申請件数が都市封鎖後初めて100万件を下回ったが影響は小さかった。金曜日はこの日発表された小売売上高が予想の+1.9%に対して+1.2%にとどまったものの、米経済は底堅いとの見方が広がり上昇した。後半に入ると議会での追加経済対策についての協議が進まないことを懸念した売りが入り上げ幅を削った。

[来週の見通し]

現在、米議会で協議中の新型コロナウイルスによる経済落ち込み対策が実施されることが決定すれば、株価は30000ドルを目指して上昇する可能性がある。逆に進展が見られなかった場合は、今週と同様に懸念材料となると考えられる。参加者が夏休みで減っている中動きが大きくなる可能性があるので、ヘッドラインに注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際下げ下げ上げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ上げ上げ上げ
RSI646662747776
ストキャステクス(%K, %D)98,9899,9991,7889,9186,8889,88

エネルギー

原油

[今週の相場まとめ]

月曜日は景気刺激策の大統領令や中国の経済指標の改善を好感した買いが入って上昇した。火曜日はアメリカ議会での対立で追加経済対策が進展しないことから下落した。この日発表のAPIの原油統計は原油在庫440万バレル減、ガソリン在庫131万バレル減、留出油在庫295万バレル減、クッシング原油在庫107万バレル増だった。水曜日は株価の上昇を受けて買いが入った他、この日発表されたEIA原油在庫統計が原油在451万バレル減、ガソリン在庫72万バレル減、留出油在庫232万バレル増、オクラホマ州クッシング原油在庫133万バレル増となり、石油製品の在庫が減少したことや製油所の稼働率の向上が支援材料となった。木曜日はOPECやEIAが今年後半の原油需要を引き下げたことで利益確定売りが入って下落した。金曜日は全体的に小幅な値動きとなったが、前日と同様原油需要の先行き不透明感から売りが入った。ベーカー・ヒューズ社が発表した原油採掘リグ稼働数は前週比4基減の172基となった。

[来週の見通し]

原油需要の引き下げが圧迫要因だが、引き続き緩和資金が流れ込んでおり、底堅い値動きが予想される。18日にOPECプラスの閣僚会合が開かれる。サプライズはないと考えられるが会合内容に注目したい。また、原油在庫の減少の流れと原油生産が減少した流れが来週以降も続くかどうか、火曜日発表のAPIの週間統計、水曜日発表のEIAの週間統計で確認したい。15日にイランがベネズエラ向けの石油製品を輸送していたタンカー四隻を米海軍が拿捕したと発表された。この事件に対するイラン側の反応には注意が必要。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日  順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ5
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
今週未使用
ROC上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ40下げ1
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
実際上げ下げ上げ下げ下げ
オシレータ
CCI
RSI565347615754
ストキャステクス(%K, %D)66,5964,6862,6069,8070,7072,66
天然ガス

[今週のまとめ]

月曜日は気温上昇による冷房用需要とLNG輸出需要が高まるとの見方から上昇して始まったが、利益確定売りによる下落で引けた。火曜日は天然ガスパイプラインのメンテナンスで生産の一部が減ったとの報道を材料に上昇したが、この日も利益確定売りが出て下落となった。水曜日は暑さのピークが過ぎて、冷房用需要は次第に減少するとの見方から売られたが、天然ガス生産が一時的に減少していることや株価の上昇を材料とした買いで上昇で引けた。木曜日は従来の予想より8月下旬の暑さが続き冷房用需要が高まるとの見方から買いが入った。この日EIAが発表した天然ガス在庫は前週比で58Bcf増となり、各社予想の54Bcfを上回り売られる場面もあったが影響は小さかった。金曜日はLNG輸出が拡大するとの見方と月末までの高温による冷房用需要の高まり期待から強い買いが入って大幅上昇となった。

[来週の見通し]

気温の上昇が相場の支援材料となっているが、暑さのピークを過ぎつつあり今後影響は小さくなると考えられる。天然ガスのLNG輸出用需要は、新型コロナウイルスの感染拡大による都市封鎖以降初めて日量4Bcfを超えているが、天然ガスの生産量に増加が見られるので、今後の天然ガス需給の動向に注意したい。EIAは天然ガスの在庫や需給を木曜日に発表する。

[テクニカル分析]

上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ROC上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ4
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
今週未使用
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
パラボリック上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
MACD上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際下げ下げ上げ上げ上げ
オシレータ
CCI上げ
RSI886449686977
ストキャステクス(%K, %D)87,9483,7982,7475,7376,8283,93

貴金属

[今週の相場まとめ]

月曜日は香港で治安法による民主派の逮捕が始まったことで、今後米中間の対立が強まるとの見方から買いが入ったが、為替がドル高に振れたことやダウ高となったことから下落して引けた。火曜日は雇用統計後に発表された経済指標が好調なことや株価の上昇から、リスク選好が強まり強い利食い売りが入って、終値が2000ドルを割り込んだ。水曜日は発表された消費者物価指数が予想の0.2%増に対して0.6%増となりインフレが進むのではないかとの懸念や米中対立の激化懸念から買いが入った。木曜日は経済対策を巡って米議会の対立が解消せず、政策の実行が遅れるとの懸念から買いが入った。金曜日は新型コロナウイルス流行で落ち込んだ経済対策が議会内の対立から一向に進展していないことや10年物の米国債利回り上昇を材料に売られた。この日UAEとイスラエルの国境正常化が発表されたが大きな影響はなかった。

[来週の見通し]

来週も新型コロナウイルス流行に対する経済対策が米議会の対立で進まないことが材料となると考えられる。また、UAEとイスラエルの間の国交正常化は金相場に影響しなかったが、UAEに続いてほかのアラブ諸国との国境樹立が進むとの見方が懸念材料となると考えられる。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ40上げ
SMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ1
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ40上げ2
ドンチャン上げ上げ下げ下げ上げ0上げ
ROC上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ40上げ3
今週未使用
EMA上げ上げ上げ上げ上げ40上げ4
MACD上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
アルーン上げ上げ下げ下げ下げ20下げ
パラボリック上げ上げ下げ下げ下げ20下げ5
実際下げ下げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI下げ
RSI858255545650
ストキャステクス(%K, %D)88,7781,7151,534,2524,4335,38
白金

[今週の相場まとめ]

月曜日は米中対立の激化懸念から買いが入って、一時1000ドルを突破した。後半に入ると金の下落を材料にした売りが入り上げ幅を削った。火曜日は金の下落などを受けて白金にも利益確定売りが入って大幅な下落となった。水曜日は900ドル寸前まで売られる場面もあったが、金の上昇を材料に買い戻されて、上昇で引けた。木曜日は新型コロナウイルスの感染拡大による経済のおちこみ対策が米議会の対立で進まないことを懸念した買いが入った。その後、長期金利上昇で売られる場面もあったが、上昇で引けた。金曜日は長期金利上昇による金の下落が懸念材料となって下落した。

[来週の見通し]

金と同様にリスク資産として買いが入る可能性が高いと思われるが、経済の停滞は白金の工業用需要を低調にする面があるため、値上がり後に思わぬ下落が起きる可能性があるので注意したい。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
パラボリック上げ上げ下げ下げ下げ40下げ
EMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ1
ドンチャン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ2
一目均衡表上げ上げ上げ上げ上げ60上げ3
MACD上げ上げ上げ下げ下げ60下げ4
先週未使用
SMA上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
AO上げ上げ上げ上げ上げ60上げ
ROC上げ上げ下げ下げ上げ20上げ
アルーン上げ上げ上げ上げ上げ60上げ5
実際上げ下げ上げ上げ下げ
オシレータ
CCI上げ上げ
RSI707051515746
ストキャステクス(%K, %D)79,6280,8463,4157,4448,5949,44

穀物

来週天気予報

天気予報(アメリカ)
・コーンベルト東部:イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州
天気:広い範囲で雨。今後の雨量は平年以下から平年並みでまちまち。
気温:平年並みの見込み。
・コーンベルト西部:アイオワ州、ネブラスカ州、ミネソタ州、ミズーリ州
天気:広い範囲で雨。今後の雨量は平年を下回る見込み。
気温:平年以下から平年並みの見込み。

大豆

[今週のまとめ]

月曜日はUSDAから発表された輸出検証高が63.5万トンと前週の55.7万トンを上回った他、中国向けなど69.9万トンの大口成約が発表されたことが支援材料となった。火曜日は需給報告を翌日に控えて小幅な値動きとなった。水曜日は発表された需給報告で収穫高が44.2億ブッシェルと史上2番目の多さとなったことから一時売られたが、材料の出尽くしや中国向けの輸出拡大期待から上昇に転じた。木曜日はコーンベルト西部で暴風雨による作柄へ影響懸念から買いが入った。この日、USDAが発表した輸出成約高は340.9万トンとなった他、中国向けなど40.0万トン余りの大口成約が発表されたことが支援材料となった。金曜日は暴風雨による作柄悪化懸念やUSDAが中国向けの12.6万トンの大口成約を発表したことを材料に上昇した。

[来週の見通し]

コーンベルト西部で暴風雨で大豆畑が損害を受けたとの報告から作柄への影響が懸念されている。月曜日発表のクロッププログレスレポートに注意したい。また、8日連続で中国からの大口成約が出ており、今後も続けば、輸出の拡大期待を材料に上昇する可能性が高いので注意したい。USDAは8月17日に輸出検証高、8月20日に輸出成約高を発表する。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ下げ0下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ0下げ5
SMA下げ下げ下げ下げ下げ0下げ
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ0上げ
ドンチャン下げ下げ下げ下げ上げ20上げ1
ROC下げ下げ下げ下げ上げ20上げ2
今週未使用
EMA下げ下げ下げ下げ下げ0下げ
MACD下げ下げ下げ下げ下げ0下げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ上げ20上げ3
アルーン下げ下げ下げ下げ上げ20上げ4
実際上げ上げ上げ上げ上げ
オシレータ
CCI下げ下げ上げ上げ
RSI222825294343
ストキャステクス(%K, %D)5,610,1815,2131,5355,9179,92
コーン

[今週のまとめ]

月曜日はコーンベルト西側の乾燥が作柄に影響するとの見方やUSDAが発表した輸出検証高が115.0万トンと前週72.6万トンを上回ったことが支援材料となって上昇した。火曜日は需給報告を翌日に控えて小幅な値動きとなった。水曜日はっ票された需給報告で収穫高が152.7億ブッシェルとほぼ事前予想通りでサプライズもなかったことから、材料出尽くしで買い戻されて上昇した。木曜日はコーンベルト西部での悪天候が作柄へ影響するとの見方から買いが入った。この日、USDAが発表した輸出成約高は93.0万トンだった他、11.0万トンの仕向け地不明の大口成約が発表されたことが支援材料となった。金曜日はコーンベルトでの暴風雨による作柄悪化懸念を材料に上昇した。

[来週の見通し]

コーンベルト西部(アイオワ州など)では乾燥や暴風雨による作柄の悪化懸念が出ている。月曜日のクロッププログレスレポートで作柄の大幅悪化があるかどうかに注目したい。来週、USDAの輸出検証高は8月17日、 輸出成約高は8月20日に、EIAのエタノール統計は8月19日に発表される予定。

[テクニカル分析]

来週は上昇トレンド予想

[予想の振り返り]

テクニカル指標予測一覧月   火   水   木   金   的中率(%) 次の日   順位 
総合下げ下げ下げ下げ上げ40上げ
ROC下げ下げ下げ下げ上げ40上げ1
ドンチャン下げ下げ下げ下げ上げ40上げ2
SMA下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
EMA下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
パラボリック下げ下げ下げ下げ上げ40上げ3
今週未使用
MACD下げ下げ下げ下げ上げ40上げ4
一目均衡表下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
AO下げ下げ下げ下げ下げ20下げ
アルーン下げ下げ下げ下げ上げ40上げ5
実際上げ下げ上げ上げ上げ
オシレータ
CCI下げ上げ上げ
RSI263528324848
ストキャステクス(%K, %D)8,212,2118,3037,6159,8777,83

※このHPページで紹介している相場の動きの見方や見通しは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。