手を動かして学ぶ Next.js App Router と Vercel 自動デプロイ

投稿日:2026/02/18

こんにちは!今回初めて投稿させていただきます ラテ です!

Next.js/JavaScriptを中心に、既存WebアプリのUI改善・技術刷新が得意な入社3年目のフロントエンジニアです。

はじめに

弊社NeulabではNext.jsを使って開発することが多いので、Next.jsのプロジェクトの始め方から紹介したいと思います。

この記事では以下を実際にやってみます。

  • Next.js App Router を使ったプロジェクトの作成
  • GitHub に push して Vercel に初回デプロイ
  • 変更を push するだけで自動デプロイされる仕組みの確認

この記事で扱うこと

  • Next.js App Router を使ったプロジェクトの作成
  • GitHub へソースコードを push
  • Vercel でのデプロイ
  • GitHub と連携した CI/CD(push すると自動デプロイされる状態)

この記事で扱わないこと

  • Next.js によるアプリケーション設計の詳細
  • コンポーネント設計や状態管理
  • パフォーマンス最適化や高度な App Router の使い方

あくまで 「Next.js のアプリを Vercel にデプロイし、開発〜本番反映までの流れを体験する」 ことが目的です。
Next.js そのものの深い解説は本記事では行いません。

前提条件(動作環境)

この記事は 2025年12月時点 の情報をもとに記載しています。
以下の環境がローカルマシンにインストールされていることを前提とします。

必要なもの

  • Node.js
  • npm(Node.js に同梱)
  • GitHub アカウント
  • Vercel アカウント(GitHub 連携で OK)

推奨バージョン(2025年12月時点)

ソフトウェアバージョン例
Node.jsv20.x(LTS)
npmv10.x

Node.js がインストールされているかは、以下のコマンドで確認できます。

ShellScript
node -v
npm -v

まだインストールされていない場合は、公式サイトから LTS 版 をインストールしてください。

プロジェクト作成

まずは Next.js プロジェクトを作成します。

ShellScript
npx create-next-app@latest my-app

セットアップ時に以下のオプションを選びます(推奨設定例):

ShellScript
? Would you like to use the recommended Next.js defaults? › - Use arrow-keys. Return to submit. 

   Yes, use recommended defaults - TypeScript, ESLint, Tailwind CSS, App Router 

    No, reuse previous settings 

    No, customize setting 

これで my-app ディレクトリが作成されます。

ディレクトリ構成(App Router)

生成されたプロジェクトの中身を見てみましょう。

my-app/
  app/
    page.tsx
    layout.tsx
  public/
  ...
  • app/page.tsx: トップページのコンポーネント
  • app/layout.tsx: ページ全体のレイアウトを定義

これが App Router の基本的な構成です。

開発サーバーを立ち上げる

ShellScript
cd my-app
npm run dev

ブラウザで http://localhost:3000 を開くと、Next.js の初期画面が表示されます。
ファイルを編集するとホットリロードですぐ反映されるのも特徴です。

GitHub にpush

Vercel へのデプロイに向けて、ソースコードを GitHub にアップロードします。

まずGitHubにリポジトリを作成します。

ShellScript
git init
git add .
git commit -m "initial commit"
git branch -M main
git remote add origin https://github.com/<username>/my-app.git
git push -u origin main

Vercel にデプロイ

  1. Vercel にログイン(GitHub アカウントで OK)
  2. 「New Project」 → 先ほど push したリポジトリを選択
  3. 「Deploy」をクリック

これだけで、自動的にビルド・デプロイされ、公開用 URL が発行されます。

Add New projectを選択します。

my-appをimportします。

Deployをクリックします。

Deploy完了しました!

Domainsが公開URLです。

デプロイ確認

発行された URL にアクセスすると、先ほど作成した Next.js サイトが表示されます。

https://my-app-one-eta-34.vercel.app

さらに、ローカルでコードを修正して GitHub に push すると、自動的に再ビルドされ、最新の変更がデプロイされます。

ここで重要なのは、この時点で Vercel と GitHub の連携が完了しており、すでに「push すると自動でデプロイされる状態」になっている点です。

以降は、特別な設定を追加する必要はありません。

簡単なページを追加してpushで自動デプロイを体験

試しに app/about/page.tsx を作成してみましょう。

TypeScript
export default function AboutPage() {
  return <h1>About Page Add</h1>
}

これで /about にアクセスすると、新しいページが表示されます。

では最新のソースコードをGitHubにpushしてみましょう。

ShellScript
git add -u
git commit -m "about_page_add"
git push

pushをすると、Vercelの画面はこんな感じになります。

Buildingになっていますね。

つまり、最初の一度セットアップしてしまえば、あとはコードを修正して push するだけで、毎回自分でデプロイ作業を行う必要はありません。

こちらにアクセスすると追加したページが表示されます。

https://my-app-one-eta-34.vercel.app/about

こんな感じでCI/CD が標準で組み込まれているのが Vercel の強みです。

おわりに

今回は Next.js App Router を使ったプロジェクトを作り、Vercel でデプロイする流れを紹介しました。

Vercel では、GitHub と連携するだけで CI/CD 環境が自動的に構築されるため、インフラ設定に時間をかけず、開発に集中できます。

  • App Router によるシンプルなページ構成
  • Vercel での簡単デプロイ
  • push すれば自動で本番反映

この組み合わせは開発体験が非常にスムーズなので、個人開発やプロトタイプにも最適です。

プログラミング初心者の方はぜひ試してみてください!